Warbirds J's Event

1942年4月 南太平洋.......





1942年3月までに、日本軍はラバウル、ラエを強襲上陸によって占領し、トラック基地の前哨となるニューギニア島北部を勢力圏に収めた。前方決戦主義を採る連合艦隊司令部、大本営は対米戦の第2段作戦としてMO作戦を発動し米豪遮断を企図した。ニューギニア島東部南岸に位置するポートモレスビーを攻略しサンゴ海の制空海権を奪取しようというものである。日本海軍は航空隊の圧倒的優勢をもって開戦からここまで連合軍を圧倒してきている。しかし、この時点で拡大しすぎた戦線維持に日本軍の補給線は延びきっていた。 ラバウル方面には新たに二十五航戦(四空[陸攻]台南空[零戦])が編成され連日の出撃が始まる。
日本軍は航空優勢を保ったまま迅速にポートモレスビーの航空戦力を無力化できるのだろうか

これに対し米豪連合軍は暗号解読によって日本軍の意図を察し、ポートモレスビーの強化を急いでいた。急遽、北阿、中東戦域から引き抜かれて編成された豪軍航空隊(75,76,77Sqn)と本国で編成された米陸軍航空隊は、しぶとくラバウル、ラエ方面に爆撃機を繰り出し日本軍に打撃を与えた。そして米豪連合軍は潤沢とはいえないながらも日本軍をうわまわる補給力でニューギニア南東部の制空権を徐々に押し戻しつつあった。そしてポートモレスビー防衛と平行して米海軍と海兵隊はガダルカナル上陸の準備を着々と進めている。
米豪軍は日本軍の破竹の侵攻を押しとどめ貴重な時間を稼げるだろうか

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