《nabe二飛曹の手記》


nabe二飛曹です。

最終戦での敵前逃亡のため軍法会議で4階級の降格処分と相成りました(T_T)
最終戦の模様はわからないのですが、そこまでの経過を振り返ってみたいと思い
ます。



テ1号作戦)
白昼堂々の雷撃を試みました。
制空隊が雷撃隊を先導し、制空隊が敵戦闘機と戦っている隙に雷撃隊が突入。護
衛隊は雷撃隊に取り付いた敵機を撃墜する任務です。

制空隊の任務の説明が不徹底であったため、遠距離進出した敵が雷撃隊に取り付
いたり、制空隊が先にCV付近で戦闘を開始してしまい、肝心の雷撃隊突入時に制
空隊が息切れしていたという事態が発生しました。何とか雷撃隊は敵空母近辺に
到達したものの敵機が6時につけた状態では魚雷を命中させるすべもなかったよ
うす。索敵の零戦もFlackにどんどん落とされていく。

敵CVを撃沈できなかった上に非常に損耗が大きかったため惨敗。


雷撃作戦がどんなものか、とりあえず一回雷撃してみようというだけの作戦でし
た。この時点の錬度では正直言って実施できない作戦でした。雷撃機の機数につ
いて色々司令部で話しをしましたが、基本的に「雷撃機は全滅するもの」として
作戦を立てざるをえず、そうした場合多数の雷撃機を送り込むことは損害を増す
結果につながるという事で一致しました。

「一応、魚雷は発射できたね」というところで、まずは一安心したというのが本
音です。


テ2号作戦)
同じく白昼堂々の雷撃。基本戦術に変更はありません。
敵CVを索敵隊が発見。その上でCVより1.5セクター、高度10kの位置にWPを設定し、
雷撃隊、護衛隊が合流し万全の態勢でCVに向かう形です。制空隊はCVより1セク
ターの位置に先行し、約3分間の制空任務をまっとうし雷撃隊の突入をカバーし
ます。また、隠密雷撃隊を組織し、本体の突入に合わせて別方向からの低空侵入
も試みました。1.5セクターという距離は敵FM-2が10kまで上昇したのちに進出で
きるぎりぎりの距離であります。当然、CVのレーダー圏外であるため雷撃本体の
斜め前方に位置する制空隊が敵戦闘機を引き付ける結果になることを狙っていま
す。

今回は敵がCV付近にとどまって積極的に雷撃隊を迎撃しなかったため、敵空母付
近までは戦闘が発生しませんでした。その代わり雷撃隊が突入した後で敵FM-2の
猛烈なダイブ攻撃に遭い、また10kから急降下雷撃する一式陸攻に零戦が追いつけ
ないという事態が発生し、護衛はほとんど役に立ちませんでした。350ktもの速度
で一直線に飛行する一式陸攻。敵は攻撃後とんずらできるのに対し護衛隊はうっ
かり旋回すると置いていかれ、かといってまっすぐ飛ぶだけでは敵が照準に入っ
てくれないというジレンマに襲われます。

魚雷発射はできたものの、今回もCVを撃沈できず。損耗が大きく惨敗。


実は、この時点で敵の戦術が「CV直上で待ち受ける」という形になったのは、あ
りがたかったです。白昼雷撃作戦がきちんと機能した場合、一番対処に困るのが
敵の早期迎撃だったためです。FM-2はDitchが容易です。つまり1.5セクターの距
離は実は決して安全圏ではなかったのです。ここで敵機を一旦撃退できたとして
も、米軍サイドは空母近辺でもう一度迎撃のチャンスがあります。これを捨てて
もらえたのが唯一の僥倖でした。

いや、CV直上で待つという判断は間違いではないですが、米軍が迎撃をさしむけ
てきた場合はお互いに不確実性が増します。こちらの運が良ければ敵戦闘機の迎
撃をかわす可能性もありますし、隠密雷撃隊は間違いなく成功します。だからCV
上空で待機という米軍の戦術は正しいと思います。ただ、こちらとしてはそれを
律義に行ってもらうことでタイムスケジュールが立て易くなりました。


雷撃隊の命中率を上げること。そして制空をきちんとこなせばぎりぎり収支がプ
ラスになる可能性が一応見えたと思いました。しかしながら、最大の問題は2回
出撃を行う時間がないこと。一度に2つのCVを攻撃する戦力が無いと判断してい
たので1つのCVを順番に攻撃していたらCVを1つしか攻撃できないという事です。


ケ1号作戦)
2回目の攻撃をする時間を作り出すために、薄明出撃による速効を作戦に組み入
れました。練習会で実施した際の感触では敵CVを発見するまでに7分。雷撃開始
までに12分となり、敵FM-2が離陸できるぎりぎりの時間となる事が判明。薄明
雷撃時には戦闘機隊は戦闘に参加できないばかりか敵CVのレーダ照準のFlackを食
らってしまうため、雷撃隊だけで攻撃を敢行しなければなりません。CV接触まで
の時間は敵CVの位置によるのですが、これまでの作戦では比較的遠距離に敵CVが
いたため、敵戦闘機が離陸できてしまい実現に難があるのではないかと思ってい
ました。

この頃には雷撃隊の錬度も大幅にアップ。魚雷さえ撃てればCV1隻轟沈は間違い
ないものと期待できる様になりました。となると2次攻撃の時間を稼ぐためにも
藁をもすがる思いで薄明雷撃にかけたというのが正直なところです。

2次攻撃は白昼雷撃と戦闘機戦の両天秤。1次攻撃に失敗した場合と敵CVの位置
がはっきりしていて、時間が十分にある時だけ白昼雷撃を実施することになって
いました。また、戦闘機隊の組織改変を行い、制空隊を2部隊にし機数を増やし
逆に護衛隊の機数を減らします。その上で護衛隊は薄明雷撃時には雷撃を行うと
いうことに。白昼雷撃時にも護衛隊はCV手前までは直掩として行動しますが、CV
手前で前進し制空3として行動することに決定。また2次攻撃により時間をかけ
られる様になったため雷撃隊を本体と遊撃1/2/3の4隊に分離。全方位から一斉突
入を行う作戦を立てます。


1次攻撃。敵CVが近距離に出現したため、こちらの思うつぼにはまります。
ほとんど迎撃を受けない状態で護衛空母スワニーを轟沈します。その後制空隊が
突入し残敵掃討。しかし残存護衛艦隊のAckによる損耗も結構大きかった模様。

2次攻撃は…2隻目のCVの位置連絡に不手際があり索敵隊がCVを発見できず。敵
はこちらの出撃基地を塞ぐ目的でf19を戦闘機で封鎖。再度索敵に出ようとした索
敵隊が仕方なく応戦という状況です。こちらは航続距離の関係で敵CV側の基地か
ら出撃する必要が無く、うまくいけば敵機の半数程度が出払ったCVを攻撃できる
かと索敵隊の報告を待ちます。しかし結局時間切れ。戦闘機戦を行うことに決定
します。f19の敵機を撃退するもののCVの位置を正確につかんでいなかったため、
引き上げる敵を追いかけ敵艦隊のAckにつかまってしまい戦闘機隊にもかなりの損
耗が出てしまいました。


△14ポイント差での負けとなりましたが、この時点でやっと勝利の可能性が見え
始めます。薄明雷撃の成功で初のCV轟沈。思ったよりポイント差が小さかったた
め2隻目の攻撃正否次第でなんとか収支をプラスにできるという目処が立ったわ
けです。また、戦闘機のAckでの損耗をのぞけば必ずしも負けであったわけではな
く2隻目のCVの位置をきちんとつかんで敵艦隊に引き釣りこまれない様に注意し
ていれば△14の大半は帳消しにできると見込めました。

日本軍は大勝してポイントを一気にひっくり返す要素がないため、第2戦で引き
離されない様にする事に焦点が置かれました。


そうそう、この日、米軍が基地占領にこなかったので、全基地占領負けの目がな
くなったことを付け加えておきます。もともとありえない作戦だとは思っていま
したが。


ケ2号作戦)
作戦は同じ。CV2隻轟沈を目指すことが第1目標となりましたが、正直なところ
司令部では第2次出撃を中止して戦闘機戦をメインで行こうという雰囲気があり
ました。というのも、白昼雷撃は成功すると大きいのですが失敗した際には損害
が大きいためです。この作戦は第3戦にとって置きたいというのが本音でした。
CV1隻した時点で様子を見ようというところです。


1次攻撃では、まだ暗闇の状態で離陸してきた敵に損害を受けた機が何機かでま
すが護衛空母サンガモンの撃沈に成功。真っ暗闇状態で離陸してきた敵戦闘機は
あっぱれでしたが、敵空母の出現位置が近かったため1次攻撃でCVを撃ちもらし
たものの2回目の出撃をする時間があるという僥倖に恵まれました。

今回は索敵も大成功。2隻目のCVの位置も判明しています。ところが出撃するの
に適当な基地が無い。CVはf32の側にいるのですが、f30やf22では近すぎ。f19で
は戦闘機の足が届かず、f8から出撃すると攻撃を受けているf32をつっきってしま
うという状況。f3も攻撃を受けていて離陸できない。もともと2次攻撃に消極的
だった司令部は戦闘機戦を選択。f8より離陸しf32に向かいます。

敵はf32を爆撃。roki司令代行の「敵が爆撃してくれたら、勝手に損失を増やして
くれるから助かるんだけど」の言葉を思い出し、一人でニヤリと笑う。基地1個
なら失っても復活できるから平気。2個目さえ守ればいいのさと。そして高度を
とっている間にf32が陥落。f32側の敵に向かうが空振りに終わり、敵が現れたと
報があったf22に向かう。ここで制空1/2、護衛の総勢20機以上がf22に集結し
て敵戦闘機を圧倒。しばらくすると味方機しか見えない状況になります。それで
もポイント不利と判断した司令部は更に敵戦闘機を求めて2次出撃を行いますが、
これも空振りに終わります。この時はちょっと焦っていました。敵はどこだ。


結果は+13ポイント。実はいまだになぜプラスポイントになったのか不明です。
薄明雷撃で暗闇強行離陸を行い、真っ暗闇のなか超低空飛行する雷撃機に攻撃を
しかけた敵戦闘機が多数Crashしたとしかおもえませんでした。

米軍が空母を基地から遠距離に配備して1回しか出撃できない様にされ、雷撃隊
が敵機の迎撃を受けて薄明雷撃に失敗。白昼雷撃に突入して殴りあいになるので
はというのが一番心配でしたが、練習会を続けることで雷撃隊の錬度が飛躍的に
向上。毎晩練習していた雷撃隊に感謝。


総合点で△1。これなら勝てるか?それとも第3戦では敵がCVを遠距離に配置し
て薄明雷撃が空振りしてしまうか。




私が参加したのはここまでです。


一応、第3戦では薄明時CV2隻同時攻撃という事にしていました。雷撃隊の錬度
が飛躍的に向上したため、実施できる様になりそうだという判断です。開始10
分でCV2隻轟沈してしまうことを重視したわけです。不安は魚雷命中実績の無い
護衛隊の雷撃がどこまで通用するか。最後の週は雷撃訓練ばかりでした。

戦闘機隊の人が活躍する場面がまったく見当たらなくなってしまったのが申し訳
なかったですが、結局のところこのシナリオのポイントは「10機程度の雷撃隊
2隊が2隻のCVを確実に撃沈し、Ditchするなどで損失を減らす」ということに尽
きたと思います。50機という日本軍の機数は正直言って多すぎました。


ポイント計算としては、1隻のCVに10機が攻撃するとして

 CV1隻轟沈	+10
 雷撃隊全損	△10
1機でもDitchに成功すれば勝ち

 CV2隻轟沈	+30
 雷撃隊全損	△20
全滅してもCV撃沈できれば勝ち

下手に戦闘機隊が参戦して損害を増やすと、戦果が不確実になり結果が読めなく
なるというのが50機不要の意味です。逆を返せば50機だと敵戦闘機と互角の戦い
となってしまうわけで、60機だったらもっと積極的にいけたのかも知れません。
この辺が機数のバランスとしてベストマッチだったのかもしれませんが。日本軍
が20機くらいだったらもっとはっきりと作戦を打ち出せたかも知れないところで
す。


白昼雷撃は薄明時のCV撃沈に失敗して△20のAll CV Survived Bonusを避けるため
の苦肉の策でしかなかったのですが、これが一番の正攻法であり一回くらいはや
ってみたいという作戦立案者の親心と、勝つためにはこれをやっちゃ駄目だとい
う司令部要員としての判断との板挟みでした。

僕個人としては雷撃は索敵、制空、直掩の戦闘機隊3本柱がそろってこそ、雷撃
隊が確実に魚雷を発射できるようになり、成立するものと考えていたため、単に
魚雷を当てるための照準方法だけでは雷撃の方法論ではないという余計な考えが
ありました。戦闘機も雷撃報の一部をなすと。これが親心(^^;

でも、敵機が迎撃できない薄明時を選ぶというもっとも単純な方法がやっぱりベ
ストでした。MAの基地占領作戦でも「迎撃機がいない基地を爆撃するのが一番爆
撃成功率が高い」ですからね(^^;;;


最終戦の結果を見る限り、2隻同時攻撃は行わなかった様子。もしかして白昼雷
撃を実施したのかな。成功していたらうれしいな(^^;


米軍が空母を基地側に出現させてくれて薄明雷撃のチャンスを作ってくれた事が
勝利に貢献してくれたものと思っています。4つのCVがすべて基地の側に出現す
ることはまずないだろうと思っていました。この辺はまったくの運ですが「天も
われに味方せり」って所でしょうか(^^;


本イベントの日本軍の最大の功労者は間違い無く雷撃隊です。
雷撃方法論の確立のために、三角関数まで持ち出して投雷位置と見越し量を決定
したり、見越し量を正確に求めるためのカスタムガンサイトを作ったり、Ditch方
法を確立して帰路の護衛の心配を無くしてくれたり、暗闇離陸を間違い無く実施
できるように練習したり、数々のスクリーンショットを撮ったり(^^;とすばらし
い執念だったと思います。なんだかんだいっても魚雷が当たらないことには何に
も始まりませんからね。


最後になりましたが、
「CVは魚雷何本で沈むんだ?」
というのが日本軍では最後までわからなかったなぞです(^^;

テ号の頃は「3本で沈む」といわれたCVが、いつのまにか「4本必要」、いや
「5本だ」、「10本でやっと沈んだ」と、週を追うにつれて、どんどん固くな
っていったような気がしていました。

最終戦では5本に落ち着いていた模様ですね(笑)


それでは、みなさんお疲れ様でした。
空であったらまたよろしく(^^)/


-nabe- 	on Warbirds
zoro	on Ultima Online(Lake Superior)
渡邉琢也:nabezo@fsinet.or.jp/nabezo@ceres.dti.ne.jp
     http://www.avatar.or.jp/~nabezo