
《fafa司令官の手記》
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日本海軍司令官の記録から見た「メコンの落日」
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これは海軍司令官fafa少佐(最終階級)の作戦レベルでの
戦局の推移を再現したものです。
まだ各陣営の作戦内容には目を通していないので
生のままの雰囲気でお届けします。
一部、fafaの日記と化してる部分があります。
長くなってごめんなさい。
なんせ2ヶ月分だからなぁ……
とにかく、みんなが楽しんでくれたと信じています。
そうだよね?ね?ね?(笑)
===> テストプレイ第1戦(甲1号作戦)(陸軍側呼称・テ号作戦)
陸海最高首脳御前会議で出た結論は「陸軍攻撃・海軍防空」でした。
自分自身は陸海の混成による部隊運用を考えていたのですが
それは残念ながら陸軍司令官の方針と大きく異なっていました。
ここでは陸軍司令官の指摘する「使用機材の特性」に理があると認めたので
以降の日本海軍は防空を主任務とすることになっていきます。
(しかしそれはもっと根の深い問題と絡んでいたというのが判明するのは
それから間もなくしてからでした^^;)
さて、テストプレイ開始以前から日本海軍には大きな問題があると感じて
いました。それは「海軍は格闘戦が大好きなZeke Fighterの集りである」
この一点です。
これは駆け出し司令官のfafaにとっては大問題でした。
と言うかこれはfafa自身の問題でもあったわけです。
並み居る凄腕のZeke Driversを率いて作戦活動ができるかどうかという。
戦略>戦術>戦技だの言う以前に作戦行動に必要なのは「戦力」です。
ボードゲームの駒を動かすようにはいきません。司令官には司令官たる
資質と威厳が求められます。(そのためにもナイーブにもなります^^;)
「時間くれ」、これは当時の偽らざる心境による発言でした。
さて、作戦レベルにおいては隊を大きくR隊(龍驤飛行隊)とJ隊(隼鷹飛行隊)
の2つ(さらに4つ)に分け、それぞれに任務を与えて試験的に運用しています。
さらに各隊員の戦いぶりを観察する目的もありました。
各隊の実験項目は以下の通り。
・R1隊
離陸直後の敵をアンブッシュ攻撃する、投弾阻止邀撃、投弾後の引き起こしを
狙った撃墜機数稼ぎ、防空活動全般
・J1隊
戦力の過半を裂いて陸軍支援に回す、占領基地上空での制空戦闘
・R2隊&J2隊
ロッテ単位による陽動攻撃、威力偵察、情報の運用
大胆を通り越してすでに無謀です。まさに暗中模索のテストプレイ状態。
結論はどの項目についても
「効果なし」、「戦略的には無意味」でした。
そして結果は予想していたとは言え、海軍機の大損害で幕がおります。
この時、この結果を受けて某所でMAの宗教戦争的なZeke Fighterに対する
論争が炸裂します。自分にはこの手の問題の根の深さがわかりません。
が、自分自身、MAでは「逃げるな」とか「くるくる回ってるだけ」とか
両方の立場で文句を言われる(笑)ので両者の考え方はよくわかりました。
何より坂井三郎・大先生の
「日本人は戦闘機パイロットにむいていない」との
名言が心をよぎります。
よって司令官として最初に掲げた目標は
・Zeke Driversの集団がどこまでやれるものか見せてやろう
・勝つことに全力をあげることでイベントを盛り上げよう
でした。
まあ、ここらへんは割と勝負の外の領域でどうでもいいんですが(^^;
はい。
===> テストプレイ第2戦(甲2号作戦)
第1戦の経過をへて、第2戦では大きな動きがありました。
これは海軍小説にも登場しますが、すなわち海軍発令03です。
「みんなの命(課金)をくれ」
イベントに対する哲学(笑)が芽生えて、これは大きな転換点となりました。
腰の低い司令官fafa大尉は吹き飛んで態度を改め、以降は
バリバリモードに突入していきます。
そして、スタッフの方々のアドバイスによりイベントに対する司令官としての
コンセプトが固まったことには今でも感謝しております。ありがとう :)
しかし一方でさらなる問題が炸裂します。
テストプレイ第2戦における陸軍側の参加機数はわずかに2機でした。
これが海軍と陸軍の戦略目標において大きな溝を産み出します。
海軍司令官として、この時点で出した戦いの展望に対する結論は
・機体損失比で負けるのは機体性能の上ですでに大前提。むしろ2対1は
過去の真珠湾イベントなどを参考にする限り、かなりの好成績である。
・よって最終的な基地獲得得点(当時は10点)で機体損失ポイントを
上回て勝利することに戦略上の展望を乗せるのは現実的でない。
・占領した基地の防衛は現実的でなく、また敵の基地を占領すれば
それだけ攻撃目標が減ることになり、敵の密度が上がって危険度が増す。
・間違いなく敵は撃墜機数による最終的なポイントでの勝利を狙ってくる。
(#盻してそれには十分な勝利の展望がある正しい判断になるはず)
・よって日本軍は最終的なメイン攻略に勝利の展望を置くべきである。
ところが2機しか参加していなかった陸軍側は戦略方針に変化無し。
そして、この結論が陸海軍首脳の御前会議で激突してしまいます。
もともと開始以前から対抗意識むき出しであった陸軍側はさらに態度を
硬化させます。悲しいBGMとともに暗雲が押し寄せてきたのでした。
(fafaのつたないchat能力と会議での駆け引きのまずさもあります。
フルカウントから直球勝負になってしまうのは自分のいけないところですね)
なにより海軍司令官としてこの時点で出した結論は
「陸海の共闘なくして、勝つことは不可能」であっただけに絶望的な心境に
なります。
(本格的に共闘の体制を得ることができたのは最後のことになります)
一難去ってまた一難。
これが駆け出し司令官fafaに対する個人的な対抗意識なんだったら
もう司令官を降りるしかないかも、とトンチンカンに思い詰めてたのも
この時期でした(笑)
テストプレイ第2戦の展開は無理も無いことですが完全に防戦一方となります。
数次に渡る敵の攻撃をF2で撃退するものの、ついにF2は陥落。
この時、爆装したJ1隊と2機のki84の奮戦でF2の奪還に成功。
のちに「日本軍は100lbだけでF2を占領した」との憶測が飛び交うことに
なりますが、これは完全な誤解です。
海軍全機の総爆弾量は3000lbに過ぎず(P38の2機にも満たない)
威力の無い100lb爆弾をZekeで投弾することの困難さは筆舌に尽くし難いです。
これがこのイベントでの海軍の特殊な活動を産み出していくことになります。
また無目的な99艦爆の使用は論外であり、言語道断に遅く、もろく、
爆弾搭載量の少ない99はよほど工夫して運用しないと使い物に
ならないのは明白でした。
(99は最終戦で運用されるのですが、それもまた別の項に譲ります)
もう一つの大きな戦訓は空戦におけるZeke隊の持久力です。
集団として完全な制空・空戦能力を維持できるのは、一回の空戦につき
3分ぐらいと判断しました。
そういえば、当時から陸軍は毎晩訓練を行っていましたね。
これは隊の結束を高めて、性能の不足を技術でおぎなおうというもので
あったと理解しています。
この陸軍の姿勢には高い信頼を寄せていました。
陸軍との対話はつらいことの連続(笑)でしたが、それでも陸軍に対する
不安と不信の間にはきっちり線を引いて行動できたと思っています。
bat大佐(最終階級)を中心に結束していた陸軍も立派でした。
いっぽう、CM権限を持たない海軍は「TAで1時間練習した後にSAの
陸軍訓練にわりこむ or 解散する」という形をとっていました。
あんまりスタッフに負担をかけるのが気が引けたからです。
海軍の訓練は基本的に
「作戦上で司令官が現場に要求する戦力をととのえるため」と
「各隊員の戦力としての能力を司令官・現場指揮官が把握するために」
に行われていたのですが、このころはすでに課題が山積みとなっていた
ので、ほとんど毎晩訓練するという事態が発生していました(笑)
この時、初期のZeke爆撃訓練に率先して突撃していった
nabe中尉(最終階級)は爆撃隊総監に任命されています。
努力してくれたみんなには感謝しています。
今思えば、少なくとも個々の隊員たちにはこのイベントで勝つ資格が十分あった
と思っています。
===>テストプレイ第3戦(M零号作戦)
戦略的にはこの時点から海軍の作戦方針は明確になります。
ここで2つの重要な作戦文書を作りました。
一つは海軍防空大綱となった「四波襲撃防御戦術」です。
「損害比では勝てない」という厳しい現実に基づいた防御戦術でした。
「損害比x時間」この単純な式に基づいて、防空効率をあげることを
目的にしていました。
すなわちZekeの最大の武器である「滞空時間」を生かし、敵の爆撃隊は
完全に無視。制空活動に飛来する敵機のみを相手にする方針です。
コンセプトは
・不必要な空戦は徹底的に回避し、集中運用で対抗する。
(そのために空中集合・空中待避を行う)
・防空活動の「時間」を一回あたり3分以内におさえて集中運用する。
(当時の目標は90分の間に直接戦闘が9分以内でした)
・オープン直前のその3分前から基地上空0~5kを完全制圧する。
(低空のコンバットエリアはZekeと隊員の士気にとって不利とは言えない)
・本来受け身である防空活動において襲撃型のスタイルをとることによって
防空活動のイニシアチブをこちらのタイマー進行で握る。
(J2隊の任務)
・突入してくる性能に優れた敵爆撃機を投弾前に阻止するのは現実的では
なく、むしろ確実なLand合戦に持ち込むべき。
そしてM零号作戦では、初めてこの襲撃型防御が運用されます。
用意された戦力は打撃用のR隊と索敵用のJ2隊。
R隊に要求されたの#睿最終打撃戦力としての能力でした。
任務は「北に向かっての空中待避と集中運用」と「デフォルト集結ポイント
(F8の北)での迅速な空中集合」そして「最終打撃能力」と「再占領」です。
R隊の機数は最大8機(出席率により実動は7機前後)でした。
本戦において、およそ15回の味方基地のクローズを経験しましたが
それを2回の失陥だけで押さえ切った純粋な打撃戦力の正体は、実は
この8機のZekeでした。
R隊にはohhf少尉(最終階級)や2241一飛曹(最終階級)に代表される
歴戦のZeke Fighterたちが配置されていました。
その個々の活躍ぶりに関しては別項に譲りましょう :)
J2隊は日本海軍最大の人気者となった部隊です。
任務は「デフォルト防衛ライン基地に対してJ2タイマーと呼ばれる正確な
複数タイマーを運用する」「単機活動」「必要とあれば強行偵察」です。
直接戦闘することこそは希であったものの(というか直接戦闘に巻き込ま
れるのは日本軍全体にとって危険なことです)、その活躍はまさしく日本軍の
防空活動の生命線を握っていました。一見地味な活動に見えますが
要求されている任務・空戦能力はいずれも重要で高いレベルにあります。
索敵隊総監のtuki先任少尉(最終階級)以下のメンバーをこの部門に
投入したのは「索敵にはもったいないメンツだ」と感じられる向きもあるかと
思いますが、司令官としてはむしろ逆でした。
また、組織としての能力が持て出したのもこのころです。
tuki氏の最初の飛曹長昇進はこの時のことですが、昇進理由は
「司令官が現場に要求する”戦力”を正確に理解して、その充実に
全力をあげる姿勢がある」でした。
彼のように率先して作戦を理解し、戦力をととのえて高い作戦意識のもとに
行動できる中堅現場指揮官の拡充こそイベント司令官としての醍醐味でした。
そしてZeke Driversに対するちょっとした偏見に対する反証にもなります。
リベラル海軍は無意味にリベラルにやっていたわけでなくZeke Driversの高い
作戦意識を引き出すためにやっていたのです。(負担になったけど^^;)
(ちなみtuki飛曹長は-24-二飛曹に続いて二人目の昇進でした。
残念ながら-24-二飛曹はヒロポン中毒の治療のため、以降は内地に
送り返されてしまい、彼の華麗な昇進人生はここでストップします^^;)
とにかく、この四波襲撃防御戦術はここで始めて正式に運用され
効果のほどが実証されました。
イベントマスターに
「このルールだと基地占領は予想以上に困難」と言わしめたのです(笑)
この防空大綱の他に、もう一つ重要な文書があります。
「M号作戦文書」がそれです。
M1号作戦とM2号作戦より成っているこの文書は、日本軍の戦略上の
最終的な勝利の展望をメイン占領に置いていました。
M号のMはメインの頭文字です。
(それがどの程度、この時点で陸軍の協力を得られたかは不明ですが^^;)
M1号作戦においては「はしご爆撃」「先行爆撃」「四波襲撃防御」を戦術の
中核とした前線基地攻略戦を第1戦で展開する。
M2号作戦においてはM1号作戦で獲得した前線基地を駆け引きの
材料にしてメイン襲撃を行う。
簡単に書くと、これが基本コンセプトでした。
この中の「はしご爆撃」に関しては陸軍側に対する提案でした。
戦略的な課題は90分の時間の中で、いかに敵を上回る攻撃回数を実現するか。
全体的に「攻撃こそ最大の防御」との思想が支配するこのイベントにおいて
攻撃回数で敵を上回ることは重要なことでもありました。
簡単に考えるのなら同時に攻撃する部隊の数を増やせばよいのです。
事実テストプレイ第2戦の終了間際のF8において、敵のvict隊の分離・独立
攻撃がありましたが、あの攻撃の戦略レベルでの波紋は(本人は知ってたか
どうか知らないけど^^;)大きいものがありました。
しかしki43の戦闘力では分離して小戦力で行動することはすなわち各個撃破
に繋がります。(そしてそれは本戦の第3戦で証明される結果となってしまう)
ki43部隊の戦闘能力を奪うには3機の戦闘機で十分というのが
当時の戦訓で得たデータでした。
進撃途中で捕捉されることが致命的な損失を招くのは明白でした。
ki43の部隊としての耐久力を落さずに攻撃回数を増やすのにはどうするか。
結論は「ki43の最大の武器・航続距離を利用する」でした。
すなわち一回の出撃で2つの基地を「はしごして」攻撃することです。
この提案において、陸軍側の作戦に関して口を出すのは明らかな
越権行為であり、慎重になるところでした。
実際、海軍側の反省会でも陸軍の攻撃目標に関して紛糾する場面が
ここまでに何度もあり、収拾不能に陥りかけたことがあります。
これは陸軍にとっても海軍にとっても望ましい事態ではありません。
これ以降の海軍司令官は
「陸軍の問題は陸軍の問題であり、陸軍を信じろ」と
連呼することになっていきます。(今思う#眸かなり政治的な発言だったかも)
結局、次の「先行爆撃」の案とからめて陸軍側に提出するという格好に
なりました。
この「先行爆撃」はJ1隊に課せられた任務でした。
この時点でJ1隊の「占領した敵基地上空の制空」という最初の任務を
完全に放棄しています。
理由は簡単、中途半端な戦力を持たせて敵地上空に送り込めば
むざむざと大量に全滅させるだけで効果があがらないからです。
・占領基地の防空は完全に放棄する。ただし確実にオープンさせて
敵を占領合戦のいたちごっこに引きずり込んで「はしご爆撃」で
敵の攻撃回数を上回って、最終的に基地+1の状態で終える。
このM1号作戦のビジョンの中においてJ1隊はその任務を転換します。
・各機が単独で先行して複数の敵基地上空に進撃・展開し、陸軍機に
状況を通報。しかるのちに陸軍側が攻撃目標を決定する。
・その際爆装していたZekeは陸軍到着5分前の連絡をもって、Ackに対する
投弾を行い、同時にタイマーをスタートさせる。
・タイマー5分経過前後に陸軍機が飛来、閉鎖。そして陸軍機は「はしご
爆撃」の次の目標に向けてそのまま全速で離脱。
・9:30経過時点で担当J1機が強行着陸。オープン。
・各基地に展開していた無関係なJ1機も陽動目的で投弾しておく。
これら索敵・陽動・占領の要素を持ったのが「先行爆撃」でした。
ただ、この時点(テストプレイ第3戦)ではテストプレイ第2戦での
日本軍が実質的な攻撃に関するデータをとれていなかったこともあり
一部の機能を除いて本格的な運用を行うのは次に見送りました。
その後の訓練ではこの難度の高い作戦をこなせるだけの錬度が得られる
ことになり(これは本当)M1号作戦にGOサイン出すことになります。
が、2つの不運がM1号作戦をおそうこととなるのですが、それは次の
項に譲りましょう。
ほぼ直撃させねばAckさえも壊せず、さらに軽くて編弾になりやすい100lbを
使用して、そのうえ急降下性能が不十分なA6M2での急降下爆撃ともなると
かなりの錬度を要します。
(ちなみに爆撃隊総監の尽力で、最終的に海軍機の8割が爆撃命中精度
50~75%を確保していました。これはかなりわけわかんない数字です^^;)
その上、タイマーと強行着陸の任務ももっていたわけですからJ1隊の錬度は
かなりのレベルにあったわけでした。
とにかく日本海軍において、一番辛酸を舐めてつらい任務に当たってくれたのが
J1隊だったといえます。
そしてその努力はのちに独立100飛行隊の誕生によって
見事に開花・結実するわけですが、それもまた次の項に譲りましょう :)
この2つの文書をとともに、正式な中隊編成が決まったのもこの頃でした。
作戦内容と編成には密接な関係があるので、その後もいろいろ頻繁に
異動はありましたが、司令官として各隊と各隊員の能力の把握は
この時点で完了しており、この正式編成をもとに以降は作戦を
立てていくことになります。
来週からは本戦。
「どうにか間に合ったようだ」
これも偽らざる心境から出た言葉でした。
===> 第1戦(M1号作戦)
いよいよ本戦です。
しかしM1号作戦には、海軍司令官として一つのミスと一つの不運が
存在しました。
まずミスのほうについて。
いきなり海軍はF2基地を失陥してしまいます。
暴露しますが、これはR隊隊長である自分の判断ミスでした。
当時、テストプレイ最終戦における敵のSBDのOTR戦術が大問題と
なっていました。
M号作戦における戦略的な課題にとってはこれは些細な問題であり
隊員たちの意識がこのSBDの技術的な問題だけに向いてしまうのは
反省会以来、きつく戒めていた問題のはずでした。
が、自分で言っておきながら自らその思考の罠に片足を突っ込んで
しまうことになります。
初動の敵のF2への全力攻撃に対して、突入を3分早く指示して
しまったのです。
この空中指揮のさなかに念頭にあったのはやはり、SBDの撃破。
非常に人間らしい判断ミスと言えましょう(笑)
結果的にR隊は空戦の持久力の関係で息切れしてしまい、本来の
四波襲撃防御のギリギリのラインを自ら崩してしまう結果となります。
その後は判断力を回復して完全にしのぎ切りましたが、陸軍との連絡が
うまくつかず、結果的にF2の失地回復はなりませんでした。
F2を失陥したまま終了することとなり、日本軍は敗北します。
ちなみにSBDについては後部銃座の射角や機体耐久度に関する調査が
行われており、最終的にはR隊は訓練でOTRするSBDのキャノピーを7.7mm
だけで反撃を受けない侵入角から一航過で破壊できるようになりました。
また、予備としてfafa/3177ロッテが100lbで爆装して専任強行着陸任務に
ついていました。SBDの後部機銃は上方の射角度が意外に浅く、緩い角度
からの低空トス爆撃で破壊することの有効性も認められていました。
(自分はともかく、爆装して%痍ロヘロのZekeを操りながら低空での大乱戦を
戦い抜いた3177二飛曹(最終階級)には感心しています。ちなみに彼は
そんな状態でありながらも第1戦・第2戦のmaximum killerを記録しています)
そして不運のほうについて。
これはまさしく不運でした。
たまにMAでもあることですが、基地が10分よりも早く回復したのです。
訓練や実戦を通して当時の「戦力」は完全に把握していました。
J1隊のタイマー能力の確かさには司令官として寸分も疑う余地がありません。
先行爆撃においては「基地のcapture表示→open」までの時間は可能な限り
短縮する方針でした。(敵の奪還部隊はcapture表示を基準に行動している
ことが明白であったため)
そのために.eしての占領表示は9:30で出す予定でした。
強いて問題点をあげるとすれば誤差範囲を大きく取って、ここを8:30に
することぐらいだったでしょうか。
とにかくこの件に関してJ1隊の責任なんてものは存在しません。
司令官としては、彼らの能力を見てましたし信じています。(今でも)
不運としか表現することができません。
当時、ここらへんの失敗に関して陸軍メールで恐ろしいこと書かれているとの
ウワサがあって、悶絶していました(笑)
とにかく日本軍全体にとっては第1戦は不幸なスタートとなりました。
唯一の救いは機体損失比が前回よりも向上してイーブンだったこと。
基地獲得ポイントは水物であり、悲観して絶望するのにはまだまだ早い
というのが自身の見解でした。
しかしM2号作戦に落した影響は大きかった。
もめるであろうM2号作戦のことを考えると気が重い。
どうなるんだー!日本軍ー!?
===> 第2戦(M2号作戦)
陸海司令部激突ver2.0となった第2戦。
(しかし準備期間のあったM号作戦当時とは異なり
対話のスピードは遅く、以降これが慣例になってしまう)
「M号作戦は破綻している」との通達を突きつけてポイントによる勝利を
主張する陸軍司令部。
困ったなー、どうしようか。勝利の展望をどこに置くべきか?
その時、じっとMAPを見詰めていると唐突に妙案が一つ浮かんだ。
敵の獲得したのはF2基地。
予想される攻撃経路はF2-F7、F2-F8、F16-F8、F16-F11、F13-F8、
F13-F11そしてメイン攻撃のF2-F6、F16-F6。
何だ、あるじゃん、大きな穴が。
敵の戦線のF2-F16の間は完全な死角となっていて、中央突破が可能と
判断できました。
海軍は引き続きM2号の実施を主張。
残念なことに陸軍司令官の当日の欠席が決定しており、次席指揮官の
roki大尉(当時)とともにM2号作戦の準備に突入していくことになるます。
のちに
「最も華麗で、最も完璧で、そして最も期待外れな結果に終わる」
と評価されるM2号作戦が実施に向けて動き出していくことになったのです。
M2号作戦のメイン襲撃におけるポイントは4つ。
1)F8から離陸してF2-F16の間を中央突破。
当初案ではそこからF16-F15の間を突破してF14の北側から突入となって
いたが、これは敵の墜落機の戦力再集結ルートから外れる必要がある
ことと、次に述べる敵の攻撃スケジュールを分析した結果、開始30:00
前後のF14はからっぽになっていることを根拠に、最終的にはF8からF1の
東の海上に抜けて低速でスロットルを絞りつつ30:00間ゆっくりと飛行する
F1迂回ルートがとられました。燃料は絞りに絞ってもギリギリ。
2)敵の攻撃をこちらの攻撃スケジュールに組み込む。
これまでの戦いのデータから判断して、初動での出撃ならば
敵をこちらのスケジュール管理下におけることが判明していました。
すなわち敵のF16-F8およびF2-F7の攻撃開始時間はおよそ5:00。
F13-F11およびF4-F2の攻撃開始時間はおよそ8:00。
それからおよそ5:00遅れで飛来する敵の制空隊との交戦と
基地のオープンまでの時間を計算に入れると15:00~18:00が
初動での交戦の最盛期になります。
そして敵の損害機がF14を再離陸するタイミングはこれまでの経験からも
考えると開始から20:00~25:00が最盛期になる計算でした。
再出撃に最短のF16-F8を選択したとしてもさらに最低5:00必要であるから
理想的なこちらの攻撃隊の突入時間は開始から30:00前後。
事故機やdump機のことは計算できないが、敵の戦力再集結ルートから
外れるコースを選べば、これで完全な奇襲は行けるはずだ。よし。
3)超低空飛行
これは陸軍側が極秘裏に研究していた技術。
これを知ったのはM2号作戦(改)を提案したCHOCOAの席上でしたが
すぐさまM2号作戦にとっても、タイムリーな秘密兵器となりました。
何度か訓練飛行をいっしょに飛ばさせてもらいましたが、発見されにくい
洋上を超低空で密集編隊が進撃するさまは壮観です。すごくカッコイイ。
ki43は全力超低空飛行からのズーム上昇で一気に7kまで上昇することが
可能であり、非常に有効な戦術でした。
4)F6メイン基地の防空
個人的には敵のF2からのメイン攻撃の可能性は薄いと判断していました。
それは敵の戦略目標が最終的なメイン攻略に置かれていないことと
メイン攻略にはそれなりの集中運用の錬度が必要であり、敵にとっては
一種のバクチになることを根拠にしていたわけです。
かといってあらゆる事態を想定して対応する用意がないようではそれは
作戦とは呼べないので、どの程度の戦力をさいてこれに対応する体勢を
ととのえるかが焦点となりました。
全力でF14攻撃に戦力をさくべしと主張するtuki先任飛曹長(当時。のちに
少尉進級で司令部に参加)と、必要最低限で十分な機数にとどめるべし
と主張するroki大尉(当時)の意見が最後まで決着を見ず、最終的には
12機という(ki43x8、A6M2x4)混成部隊で本番に臨むことになります。
そして海軍本隊はメイン防衛のためのシフトを引きます。
いよいよM2号作戦の本番に突入。
開始直後のR隊はF6を出撃。J2隊のtuki隊長は単機でF7からF2への
低空全開飛行侵入(たいへん危険な任務)により敵の主力部隊の
捕捉に成功。不気味な沈黙の時間を破ってもたらされた報告は……
「SBDその他8機前後がF8に進撃中の模様」
これでR隊は通常のシフトに戻り、F8で初動の戦端を開く。
メイン攻略隊にはJ1隊の他にJ2隊隊長の子飼いの副官(笑)である
joej一飛曹(当時)が参加。かわりにJ1隊からはkpon一飛曹(当時)が
引き抜かれておりF4への単機爆撃を強行。かわりにタイマーと威力索敵を
行ったtanu三飛曹(当時)との複雑なシフトを経てJ2隊に復帰。
メイン攻略隊のロケーションコールを追いつつ、突入5:00前には
R隊が空中待避するのを待って、ここで敵の撃墜を禁止。
いよいよ攻略隊の突入の瞬間を迎えます。
そしてこれは、これ以上ない完全な奇襲となりました。
盛んに燃え上がるF14メイン、だがクローズには到らず。
(Hutを残したようだ)あと一歩及ばない。隊員たちはどん底に落ち込む。
「あと1機ki43があれば!」反省会での隊員の悲痛な叫びが耳に残っている。
この時、メイン攻略隊が失敗しそうだとわかった時点で、R隊は爆装を決意。
敵は前線から潮のように引いていくのが手に取るようにわかりました。
R隊の隊員は爆装出撃と知ってにわかに気炎を上げる。
ちょうどそのとき戦場に現れた陸軍のmtml伍長のki43を臨時に組み込んで
F2攻撃に緊急出動。
タイミング悪くF8に飛来した敵機をohhf一飛曹(当時)が発見。
爆弾を捨てるべきかどうか迷うが、ohhf一飛曹をF8上空に分離させる。
彼から入った貴重な情報により爆撃を決定することができた。
TowerをKi43の500lbx2に任せて攻撃を開始。
Ackを沈黙させてHutを攻撃。案の定爆弾が完全に不足したので
20mm機関砲での殺到銃撃となるが、それは世にも恐ろしい光景だった。
よく誤射で死人が出なかったもんだ。
占領後に飛来した敵機に対しては残る7.7mmでの防空戦闘が繰り広げら
れた。特に印象に残ったのはonix三飛曹(当時)が降下して侵入してくる
敵の強行着陸機のキャノピーを正確に撃ち抜いたシーンだった。
まさしくケンカ番長ここにあり。
以降はF2攻防が防空の焦点となる。
戦力の再集結を済ませたメイン攻略隊が再び出撃する。
F17、F15、メインF14のいずれか手薄なところを攻撃して勝ちを拾うように
指示するが、攻撃隊の隊長roki大尉はF14メイン襲撃の意志を無線で伝え
てくる。次こそは、の意気で隊員たちは盛り上がっているようだ。
了解する。さらにメイン攻略隊にKpon一飛曹が追加される。
迂回ルートをとって侵入するメイン攻略隊。
この時、密かに盛り上がっている人物がもう一人いた。
イベントマスターのsy-cである。
「Ackに500lbはもったいない!俺にまかせろ!」
おそらくjoej一飛曹の過激な発言であろうが
密かにイベントマスターはオオウケしていたようだ(笑)
続いてroki大尉の「 IN 」コールが響き渡る。
10秒後には米軍ons0司令官の「 F14 CON!CON!CON!」の叫び。
彼はその時のことをこう語ってくれた。
「まるで映画みてんのかと思ったよ」
残念ながら結果的に2回目のF14攻撃も失敗に終わり、幕となる。
F2奪還によりスコアは日本軍の勝利に終わるが、損害機数の上では敗北。
大局的にはさらに苦しい展開となっていく。
隊員の士気は、いいとこ首の皮を一枚残しているといったところだった。
が、それでも最後の抗戦意欲は確保できそうなのは救いでした。
さらにこの衝撃の戦いの一部始終を見てしまったイベントマスターは
一人さみしく戦場を去っていった……
===> 第3戦(M3号作戦)
司令部脱力の目立った第2戦終了直後。次に用意した作戦は
・M100号作戦 (第3戦での全力メイン攻略。M4号作戦に同じ)
・M3号作戦及びM4号作戦(第3戦を布石にした第4戦でのメイン攻略)
の2つ。
今度はだらだらとして陸海司令I癆間で何も決まらない。
海軍側も陸海合同の全力メイン襲撃を行うだけの錬度が不足していると
判断。最終的にM3号作戦を策定する。
再び布石を打つための戦いに突入していくが、ここで大きな転機を迎える。
roki少佐(大尉より進級)の口より「勝つためには陸海の共闘が必要だ」
との言葉が飛び出す。我が意を得たり。それをずっと待っていた。
防空においてもっとも警戒すべきは敵の爆撃隊2部隊運用。
四波襲撃防御の天敵ともいえるもので、敵の戦力・機材はそれを可能に
するだけの力を持っているものと判定されていた。
よって防空方針を転換。ある程度の基地失陥を前提にした防空を行う
ために独立第100飛行隊を結成する。さらに独立100飛行隊の任務には
敵前線の近接基地に対する空き巣狙いの攻撃が含まれていた。
(前回のR隊のF2攻撃ような任務)
100飛には陸軍側からはroki少佐を含む2機のKi43が参加。
海軍側からはnabe中尉(少尉より進級)率いるJ1隊が4機参加。
この副官同士の混血児部隊が第3戦で大活躍することになる。
当初の計画では
今や「切り札」から「持ち札」に転落したメイン襲撃(陽動)を
終了10分前に用いることによって、M4号作戦で駆け引きの材料となりうる
F16基地を確保したまま、持ち逃げしようというのが作戦のコンセプトだった。
(日本軍唯一の高速爆撃機Ki84の温存策は陸軍側も同意してくれた)
そして第3戦開始。
開始5分前後で戦場の雰囲気が、どうにもおかしいことに気がつく。
J2隊のtuki少尉、nobs二飛曹の強行偵察によりF4とF13には少数の防空隊
しか存在しないとの通報。R隊の居座るF8には飛来する気配無し。
独立100飛からF8に分離・先行したjoej飛曹長からも
F8には少数の防空機のみ存在するとの通報。
敵の長駆してのF6メイン攻撃は敵の戦略方針から判断してもありえないし
索敵にも引っかからない。F9、F7のこちらの後方基地の襲撃をやるために
迂回して時間をロスしてくれるのなら願ったりかなったりだが、その可能性も
なさそうだ。
「敵は防御に転じて撃墜機数稼ぎを明確にしてきた」、空中でその結論に
到った時には少し感動する。
「ようやく戦略的な意志をもった敵との戦いに突入した」との失礼な感慨に
ふけってしまう(^^;
敵の防空戦術に関しては事前に「各基地に少数機を配備する段階だろう」
との予測を書いていたが、まさか完全に攻撃を放棄してくるとは思っても
みなかった。その思い切りのよさにも感心もする。
すでに開始から10分。
ならば絶好の力押しのチャンス、と考えてR隊に着陸給油を指示。
今からでは100飛との合流には間に合わないので、次の攻撃で
連動するために連絡を取り合う。100飛から帰ってきた返事はOK。
初回のF16攻撃に失敗した100飛は再集結の後に再びF16に照準を絞る。
R隊が1分ほど先行してF16に雪崩れ込む。敵の抵抗はほとんどない。
眼前で展開される見事な混成爆撃。あっというまに制圧してF16は日本軍の
手に渡った。本戦が始まってこれで2つめの基地占領。
デフォルト防空ラインをF11-F16-F2に押し上げる。空中集合地点は
F8上空にシフト。去っていく100飛に別れを告げるが、その時に100飛
からjoej飛曹長を引き抜いてF8担当のJ2隊に編入する。
実は直前に-24-二飛曹が劇的に戦列に復帰していたためだったりする。
「久しぶりだからちょっと心配」と洩らす彼の様子を見るためにも100飛に
Zekeを5機配置していたのだがnabe中尉から「全然問題なし」との報告を
受けて本来の4機編成に戻した。
100飛は引き続き活動を続行。
索敵機を運用していなかった陸軍本隊は隊を二つに分けて攻撃していた
が、それぞれ各基地の防空守備隊の抵抗に遭い大きな損害を出す。
そして海軍は恐るべきF16攻防戦に突入していく。
さらに終盤では日本軍に致命的な事態が発生。
F16に帰還した陸軍本隊をF16防空戦に巻き込んでしまう。
続いて海軍R隊もタイマーを無視して2分ほど早く救援に突入してしまう。
イベントマスターが終了のカウントダウンを読み上げる。
海軍機も例の息切れを起こし、終了10秒前に敵の強行着陸を許してしまう
結果となった。未だこの強行着陸機の正体は不明であるが、この勇者の
活躍は称えてしかるべきだろう。海軍は2つめの基地失陥を喫する。
その頃、巧妙に戦闘空域を迂回していた100飛はF17を急襲していた。
当初の作戦方針通りに100飛は終了間際にまんまとF17をせしめることに
成功する。本戦が始まってこれで3つめの基地占領。100飛の武功顕著。
(ちなみに100飛は”陸軍第100飛行連隊”からとった名前で
あんまりいい気持ちがしなかった人がいたらごめんなさい^^;)
あと、オマケで第3戦のA6M3のK/Dが1.3846という好成績をマークしていた。
同じ機体を使用したテストプレイ第1戦での数字がK/D=0.5500であっ#眇から
司令官は0.5~1.0の数字を元に作戦を立てていたわけです。
(少なくともこちらが機体損失比で上回ることは考えてなかった)
F16攻防戦という特殊な展開になったことも要因の一つであったかも
しれないが、なにより高い作戦意識に基づいて、必要な場面で
その空戦技量を発揮した各隊員の成果であったと思う。
意外なところから司令官の予測の甘さが暴露されました(笑)
その責任をとらされてohhf戦闘機隊総監が代表して少尉に進級。
罰として司令部に加わることを命じられる。
とにかくM3号作戦はM4号作戦の布石としてその機能を立派に果たした。
機体損失は過去最悪の-21であり、ki84は戦場を飛んでいない。
これをひっくり返すには日本軍は3つの基地を占領するか、2つの基地を
占領・維持したまま機体損失比を1前後に押さえるしかない。
そしてF17の完全防空は現実的ではない。
できればメイン強襲の意図を隠蔽できるだけのスコアで終わりたかったが
それは達成できなかった。
第3戦における敵の作戦は戦略的目標を的確に捉えたものであり
一方で日本軍も最終目標にかじりついて土俵際ギリギリで残した
戦いであったと思います。
興奮度合いでは一番の戦いだったと思います。
なにより手応えがあった。
そして、すでに敵味方にとって最終戦での日本軍のF14攻略作戦は
真っ先に頭に浮かぶテーマとなっていたことでしょう。
あとはどんな手段で、どのタイミングでF14を襲撃するか、が焦点です。
その材料はたった一つ、敵中に孤独にたたずむF17基地のみ。
応答セヨ、F17!
===> 第4戦(M4号作戦)
全軍一丸となってメイン攻略を実施するべき時がきました。
しかし不本意ながらここに到っても、またまた陸海司令部激突ver3.0に
なってしまいます。争点はF17基地。
こちらが出した最終結論は「F17は囮。ここから出撃するのは不可能」
でした。
当時、M4号作戦で大前提としてあったのは
「進撃途中で捕捉されるようなことがあってはならない」
進撃途中、特に上昇中や上昇後の低速状態を捕捉されれば
4機程度の敵になすすべもなく戦闘力を奪われてしまうことは明白でした。
さらに爆撃命中期待値75%のゆらぎをカバーすべく、鈍足の99艦爆を
投入せねばなりませんでした。
数字を並べるのは控えますが、まず爆装ki84がSpit9やP38Jの上を
飛び越えるのは不可能であり
F17からの低空全速離脱を試みたとすれば、99艦爆とki43はどの方向に
飛び出しても2分で簡単に捕捉される可能性があることがネックとなりました。
敵の対応には当然ながら「.speed 100 wep on上昇でF17へ向かう新鋭機」と
「F14からWとNとNWにむけた索敵機を飛ばす」ことは含まれていると予想する
べきだと判断して、海軍はF17出撃案を撤回します。
ある程度捕捉されるのは覚悟してF17から離陸するべきだとの意見が
海軍士官内部にも存在しており、事態はますます混迷の度合いを深めていく。
そして腹案としてあったのは長距離滑空飛行による殺到戦術。
滑空ポイント(22k)から長駆して全機が緩降下300mpsを維持したまま
3波に分かれて最終的に8k~10kで突入するというものでした。
出てきた数字の問題点は爆装ki43が燃料の関係で21kまでしか
上がれないこと。(その他は22kまで上がれる)
それを基準に選定した基地はF7基地でありました。
この案のもっとも危険なポイントはF3上空15.5kを上昇中の6:20頃。
もっとも進撃ルートとF17の存在によりほぼ安全と判断、F4とF16を出撃した
敵が1/4マスだけ接近するような偶発事態がない限り捕捉されないはず。
少しでも可能性の高い手段を、と模索した結論が
F7からの高々度滑空突入でした。
しかしこれをめぐって合同司令部はえらいこっちゃの大紛糾。
「せっかく獲得したF17を使用しないなんて理解できない」
「もう海軍のいいなりになるよ」
との感情的な発言が爆発(笑)
まともに作戦案の検討もなされないまま前日をむかえてしまう。
「納得できなくてもとりあえずソレでいくから、まとめてよ」との陸軍側からの
最後通牒により、夜中の2時に海軍士官はCHOCOAで最終的な
打ち合わせを行い、3時前に最終発令を発動させることになりました。
こうして発令遅延のコースレコードを次々と更新する中でM4号作戦は
発動します。
ちなみに海軍には近々ご結婚を控えておられるパイロットが2名も
いたりしました。すまんす(笑)
そしていざ本番。ファイナルラウンド。
F7を一斉に飛び立つ色とりどりの日本軍機。
祈りの心境になるかと思いきや、さにあらず。
心はお坊様のように澄み渡っている。
あー、もう、なるようにしかならん。好きにしておくれよ(笑)
fafa少佐、tuki少尉、2機の先導機がそれぞれの編隊を引っ張る。
万が一この2人がDumpしてもルートを把握している2241一飛曹が
代わりに先導する手はずにな#眞ていた。備えは万全。
そして定刻通りにF17に火の手が上がる。
ついに来たか。
さらばF17墓地。いやF17基地。
続いて敵のF11への攻撃が発覚。
これは明らかにF17の後方連絡線の遮断を狙った攻撃だ。
F17はその機能を立派に果たしている。
「いいぞF17!」
思わず声援をおくる。
これだと13:30に突入する予定のF14はスケジュール上、手薄になっている。
敵の主戦力もF11よりで日本軍の上昇コースから外れているはず。
我々は運がいい。
ついに全開飛行を続けて99隊が22kに到達。
燃料の関係でどうしても遅れてしまうki43隊は後下方のアイコン表示圏外に
Dotとして浮かんでいる。
ややうわのそらで最終手順の確認をしていたらtuki少尉から無線。
「どうぞ」
気を取り直して、フットバーを蹴っ飛ばしながら列機を確認。
息を吸い込む。
「ketirase-!」
R隊で何度も叫んできたこの突入合図も、これが最後になるかと思うと
感慨もひとしおだ。
そして、できれば最後であって欲しい。
緩降下でじりじりと320mpsに持って行く。
景気よく、ぐんぐん下がっていく高度。
振り返ると懸命に追いすがってくるZeke隊の面々の姿がある。
なんだか親鳥の後についてまわる雛鳥のようで無性に可愛らしく
て思えてくる。なんとなく可笑しい(笑)
17k。
tuki少尉の99艦爆隊が滑空を開始。
陸軍部隊にも確認の無線を入れる。
「もう滑空している」とのbat大佐の返事。
さすがに抜かりない。
15k。
突入中にピカピカの銀翼をきらめかせたDotが前方の
F14上空の同高度にいるのが目に飛び込んでくる。
「15k、P38に会敵!」続いて「低く突っ込め!」、あとは無言で突入。
敵は少ないようだ。押し切れるハズ。
9k。
目標直上空。投弾ポイントの真上。
1kばかし予定よりも高くなったが気にせず制動。
エンジンカット・フルフラップ・投弾目標上空での正確なループ。
少しでもミスがあると100lbはあらぬ方向に飛んで行く。
投弾から引き起こし、捻りながら着弾を観測する。
なんとか当たってAckは沈黙。我ながら危なっかしい。
Ackは全てZeke隊が破壊した。99隊の投弾に混じってki43の
頼もしい急降下が目に飛び込んでくる。来た来た!
あたりは爆炎と乱舞する無数の機体で大変な騒ぎだ。
わけがわからんので敵影は無視することにする。
こっから先はもう知らん。
このイベントにおいて初めて司令官の任務を放棄して、ただの
戦闘機乗りになってしまう。
まだ我々には15kの上空に待機しているbat大佐の直率の最精鋭
ki84中隊が健在だ。
これでようやく気軽に死ねる。
Hanger一つとTowerが残っている。Towerの側には5つ以上の
至近弾の弾痕。
低空に滑り込んで行き、残っていたTower銃撃を繰り返す。
その時、唐突に下方から突き上げてきたくさい敵に撃たれた。
うげげ。
一連射くらうが損害無し。どうも味方の7.7mmくさいぞ(笑)
そういえば先週、F16に強行着陸した直後に3177二飛曹が
あわや爆死、という至近弾をおみまいしてくれたっけ。
まさかまた3177だったらイヤだなあ(笑)
Hangerが500lbの直撃を受けて爆発するのが目に入る。
最後のTowerは50発ぐらいの20mmを撃ち込んだところで爆発した。
そのままの姿勢で静かに着陸。
システマチックでお見事な爆撃だ、日本軍。
遠くから「Close! Land! Land! Land!」の連呼が聞こえる。
初弾投下から2:30が経過していた。
自らの手で幕を降ろせるなんて光栄の至りだ :)
.e
Capture
戦いは終わった。
===> 終わりに
当時、この高々度滑空突入の訓練を経験していた陸軍隊員は6名前後。
3波に分かれての突入を土壇場で2波に簡略化したりしたものの
独立100飛行隊に続いてぶっつけ本番の運用となりました。
「2ヶ月前の日本軍ではとてもじゃないが実施できなかったろう」との
roki少佐の戦後の評は、なかなか的を射ていると思います。
高度な編隊の維持管理から難しい突入爆撃、燃料ぎりぎりの長距離飛行。
これら錬度の問題に加えてようやく形になってきていた陸海の合同作戦能力。
最後の最後に来て、がんばった成果が出ていたと思います。
そうか、2ヶ月も戦ってたんだね。わたしら。
隊員達の間で飛び交ったメールは200通以上あるような気がします。
イベントのために、いろんなものを犠牲にしながら(笑)頑張ってくれてた
四航戦の隊員達に、自分は何を報いてあげられるのかと
ずっと悩んでました。
たとえ負けてても得たものいっぱいあるからいいよね、とか自分自身に
言い聞かせるような毎日でしたが(^^;)とにもかくにも「勝利」という
一つの結果を出すことができて、正直ホッとしています。
(ついでにかなり疲れたので深く静かに脱力もしています)
それから敵味方のみんなにもありがとうです。
苦労しまくったイベントマスターにも感謝。
それで#睿またどこかのお空であいましょう :)
PS
うーん。
そういえば、まだ約束した後始末があるんだっけ。
ううーん(^^;
ふヌケ状態の-a-a