J's BoB Niteイベントレビュー
from Japanses Warbirds Mailing List
1996年9月15日PM7:00~
Battle of Britain
ブーゲンビル戦禍、南海の悲劇
今回のルールについて
ブリーフィング
参加メンバー
今回のBoBは、双方を入れ替えて、2戦行うスタイルでした。いつもの通り、私の乗機を赤で示します。
- 日本軍側 tsu4(司令官),vict(囮) A6M3: roki,inue,joej,t-ya,yama,nabe
- 米軍側 bat-,sy-c,dmds,tmsk,ellj,kpon,seii
第1戦
日本軍側 一式陸攻(B25),A6M3
米軍側 P38J
私(tsu4)は、日本軍の司令官として、一式陸攻に乗り込み、F6基地からF14基地へ移動することになりました。燃料があまりないため、一式陸攻の燃費もわからなかった我々は、外洋周りの迂回ルートを取ることをやめ、一直線に南下し、A6M3により敵機を蹴散らす作戦にでました。事前の打ち合わせが十分できないままに作戦開始時間になってしまったので、空で打ち合わせを行っていたのですが、十分な情報交換が行えないまま、戦闘に突入していったのでした。
- 日本軍側 kpon(司令官),bat-(囮) A6M3: sy-c,dmds,tmsk,ellj,seii,ban2
- 米軍側 tsu4,roki,inue,joej,t-ya,yama,nabe,vict
第2戦
日本軍側 一式陸攻(B25),A6M3
米軍側 P38J
1戦目にA6M3側で司令官がtsu4かvictかの誤解や、dump、更にvict機がtsu4機を見失うという最悪の状況で大敗北を喫した我々は、F1基地から飛び立ち、密集編隊のまま敵司令官の乗る、一式陸攻を探し、一気に叩き落とす作戦にでましたが・・・
戦闘結果
96/09/16 BoB Masterより戦闘結果発表
- BoB参加された方々、お疲れ様でした。
- コネクションが悪く、相手の機影を探すよりBeacon表示に
- 気を取られた方も多かったと思います。早く回復して欲しい
- ものですね。
- では、結果です。
- (1st Stage)
- Member
- Japan(vict team)
- B25(司令):tsu4
- B25(囮) :vict
- A6M3 :roki,inue,joej,t-ya,yama,nabe
- USA(bat- team)
- P38J :bat-,sy-c,dmds,tmsk,ellj,kpon,seii
- Result
- Japan
- 全機dead or dumped -20p
- USA
- dead 2 -4p
- 結果、司令官機撃墜に関わらず bat- team の勝利
- (2nd Stage)
- Member
- Japan(bat- team)
- B25(司令):kpon
- B25(囮) :bat-
- A6M3 :sy-c,dmds,tmsk,ellj,seii,ban2
- USA(vict team)
- P38J :tsu4,roki,inue,joej,t-ya,yama,nabe,vict
- Result
- Japan
- B25(囮),A6M3 各1 dead -4p
- USA
- 全機dead or dumped -16p
- またもや bat- team の勝利
- 2戦計でも、言うまでもなく bat- team の大勝利となりました。
- (総評)
- 2teamとも作戦当初は密集体型で行こうという作戦が出来
- 上がっていたみたいですが、いざ飛び上がってみるとB25の
- 視界の悪さからか、2機のB25が離ればなれになってしまった
- 様です。これがそれぞれの命運を分けてしまいました。
- 1戦目はJsは離れ離れになってしまったB25に対し、護衛の
- 零戦が困惑或いはdumpによって護衛の役目を満足に果たす
- ことが出来ない状態となってしまい、各個撃破の憂き目に
- あってしまいました。
- 2戦目のJsもあんまり状況は変わらなかったみたいですが、
- 運良く?司令機が戦闘空域を先に抜け出し、見事に目的地
- への着陸を果たした様です。
- 私の不手際からJsの司令がbat→kponへ交代したという連絡
- ミスがあり、bat機を察知したUSAがそちらへ殺到してしまいま
- した。その間にkpon機は悠々とF14基地へ向かってしまってた
- みたいです。
- 作戦的にはこの回のJsはかなりの迂回作戦を取っていた様で、
- これにもUSA側は惑わされ、最後はガス欠&海水浴者が沢山
- 出てしまいました。
- BoB前にbat-さんが言ってた様に、司令官の能力次第という
- 結果がそのまんま出てしまいました。いや、参った。(^^;)
- 今回、戦力バランスについてえらく頭を悩ませてたのですが、
- まぁまぁいける結果かな?と思いました。
- ただ、惜しむらくは回線状況でしたね。
- 無線のレスポンスの悪さ、warpの連発など、この事も編隊の
- 乱れに繋がってしまったと思います。
- 早く良いレスポンスで空を飛びたいなぁ。
- 次はいよいよ本当の日米決戦、気合い入るなぁ。
- みんな、ガンバロー!
- vict
- kakusaka@da2.so-net.or.jp
デブリーフィング
96/09/15 tsu4からみた結果
- > では、結果です。
- >
- > (1st Stage)
- >
- > Member
- > Japan(vict team)
- > B25(司令):tsu4
- > B25(囮) :vict
- > A6M3 :roki,inue,joej,t-ya,yama,nabe
- >
- > USA(bat- team)
- > P38J :bat-,sy-c,dmds,tmsk,ellj,kpon,seii
- >
- > Result
- > Japan
- > 全機dead or dumped -20p
- > USA
- > dead 2 -4p
- >
- > 結果、司令官機撃墜に関わらず bat- team の勝利
- 一式陸攻の航続距離等の情報に不足していた我々は、司令官の乗った一式陸攻を先頭にし、囮の一式陸攻をその後ろに配置し、背後からの攻撃に備え、ゼロ戦の直援機により敵機を蹴散らす作戦を取ることにした。しかし、十分な打ち合わせができないうちに作戦開始となってしまった。これが、この後の運命を大きく変えていくことになった。
- 航続距離に不安を持っていた我々は、高度7Kで南下することにした。接敵後は、一式陸攻を高度500feetまで落すことにしていたのだが・・・。
- 運命は、一式陸攻の2機が離れていってしまったことから始まった。先頭を飛ぶtsu4機は、容易にvict機が後ろを飛べるものと思っていたが、Connection悪化によるWarpyな状況と視界の悪い一式陸攻のため、vict機は、tsu4機を見失うことになった。ここで隊列を取り直したかったのだが、燃料の不安もあり、コースを指示し、速度を遅くすることで追いつくのを待っていた。このとき、既に第2の問題が上がっていたのだった。ゼロ戦の直援部隊は、司令官の乗る機体をvict機だと誤解していたのだった。離れていく一式陸攻を上から見ていた部隊は、司令官の乗るtsu4機ではなく、vict機をカバーするように飛んでいたのだ。この時点で負けは決まっていたのだが・・・。
- そして、vict機から「敵発見」の無線が入った。vict機の位置もわからなかったtsu4機は、単機のまま飛んでいたので、ほとんどパニック状態となった。周りには、いるはずのゼロ戦の部隊が1機も見えなかったのだ。そして、数秒後には、後部銃座から銃撃音が聞こえてきた。五十六長官を見ると、もはや覚悟を決めているようだった。既に食いつかれているのがわかっているので、少しでもゼロ戦のいる空域に近づくために360度ターンを行った。ここでvict機を視認することができたが、vict機はこちらには気付いていないようだった。vict機にP38Jが群がり、激しい銃撃を受けていたので、vict機の背後に付き、周りのP38Jに向けて、激しく銃撃を行った。何機かは、エンジンから煙を出していたが、致命弾を与えることはできなかった。この時点でゼロ戦部隊を見ることはなかった。既に壊滅状態だったのだろうか?
- 五十六長官は、既に死を覚悟されていたので、1機でも多く道連れにしようと中立区域の港へ向かえとの指示があった。ここには、対空砲が装備されており、近づくと砲撃してくるのだ。対空砲火の中飛び続け、P38Jが撃たれているのが見えた。
- そして、次々とP38Jに致命弾を食らい、部品が散っていく一式陸攻は、既に操縦かんだけでは、操作できないほどになっていた。トリムを調整し、必死に滞空を続けていたが、遂に左翼が脱落してしまい、そのまま墜落したのだった。
- そうして、我が部隊は、大敗北を喫したのだった。
戦果:なし
司令官の乗る一式陸攻は、伝達誤解などにより単機で接敵することになった、救援を呼ぶも既に戦力はなく、敵機の銃撃にさらされながら辛うじて飛んでいたが、遂に左翼が脱落し、撃墜された。
Score
VictTeam -20: BatTeam -4
BatTeam Win!!! (We lost)
- > (2nd Stage)
- >
- > Member
- > Japan(bat- team)
- > B25(司令):kpon
- > B25(囮) :bat-
- > A6M3 :sy-c,dmds,tmsk,ellj,seii,ban2
- >
- > USA(vict team)
- > P38J :tsu4,roki,inue,joej,t-ya,yama,nabe,vict
- >
- > Result
- > Japan
- > B25(囮),A6M3 各1 dead -4p
- > USA
- > 全機dead or dumped -15p
- >
- > またもや bat- team の勝利
- >
- > 2戦計でも、言うまでもなく bat- team の大勝利となりました。
- 立場を入れ替えた第2戦目です。
- 1戦目で大敗北を喫した我々は、高密度密集編隊を取り、一式陸攻を集中的に狙う作戦に出ました。form upして、西へ向かったのですが、レーダーの表示は外洋を示していました。1戦目に早期に敗北を喫した我々は、外洋を周っても航続距離が持つかどうかのデータも得られていなかったので、これは、囮かそれとも本隊か?色々と迷うことになったのでした。ここで、これ以上追うのはやめ、F14基地に向かうことにしました。散開して索敵を行ったのですが、見つからなかったので、レーダーの表示は正しいという結論に達したのですが、このとき既に燃料の残りは少なくなっていたのでした。
- そして、遂に敵部隊を発見し、我々は、一式陸攻に突撃していったのでした。bat機を確認した私は、高々度から降下し銃撃を加えました。3パス目の銃撃で、操縦系にダメージを食らってしまい、引き起こしが間に合わずに、追突してしまい。爆発することになってしまったのです。
- ここで、「司令官の乗った機は、kpon機だ!kpon機を探せ!」との無線が入りました。bat機はこの時点で撃墜されていたので、何とかなったと思っていた私は、確認を求めたところ、「81chで、回線不良によりbat機からkpon機に変わった」ことを知ったのでした。司令官は、無線を打つ量が多いため、81chをクローズし、味方無線に合わせていたのでした。
- 味方の連絡ミスも重なり、またもや大敗北となったのでした。
戦果:なし
bat機の一式陸攻に司令官が乗っていると思っていた私は、(Channel81をクローズしていたため、司令官変更の知らせは知らなかっただった)、bat機を確認後、突撃をした。3パス目の突撃で、操縦系にダメージを受け、bat機をかわすことが出来ず、オカマを掘り、爆発したのだった。
Score
VictTeam -15: BatTeam -4
BatTeam Win!!! (We lost)
> BoB前にbat-さんが言ってた様に、司令官の能力次第という
> 結果がそのまんま出てしまいました。いや、参った。(^^;)
そうですね。ほんと。
VictTeamの皆様、すみませんでした。
この後は、お気楽BoBを楽しんだのでした。(両方とも生還しました。)
96/09/16 bat-さんからみた結果
- どもども、お疲れ様でした。 (^_^;)
- "kakusaka" <kakusaka@da2.so-net.or.jp> wrote at Mon, 16
- Sep 1996 15:31:13 +0900 :
- > (総評)
- > 2teamとも作戦当初は密集体型で行こうという作戦が出来
- > 上がっていたみたいですが、いざ飛び上がってみるとB25の
- > 視界の悪さからか、2機のB25が離ればなれになってしまった
- > 様です。これがそれぞれの命運を分けてしまいました。
- >
- > 1戦目はJsは離れ離れになってしまったB25に対し、護衛の
- > 零戦が困惑或いはdumpによって護衛の役目を満足に果たす
- > ことが出来ない状態となってしまい、各個撃破の憂き目に
- > あってしまいました。
- 最初に立てていた作戦では、迂回航路を取る日本軍を捕らえる
- ことは難しいと思っていたのですが、米軍側はレーダーを使える
- ことになったので一転して日本軍側は米軍の目を逃れるのが難し
- くなりましたね。それで観念して日本軍はまっすぐ南下してきた
- のでしょうか。あっさり捕捉して仕事を完了することができまし
- た。 (^_^;)
- > 2戦目のJsもあんまり状況は変わらなかったみたいですが、
- > 運良く?司令機が戦闘空域を先に抜け出し、見事に目的地
- > への着陸を果たした様です。
- > 私の不手際からJsの司令がbat→kponへ交代したという連絡
- > ミスがあり、bat機を察知したUSAがそちらへ殺到してしまいま
- > した。その間にkpon機は悠々とF14基地へ向かってしまってた
- > みたいです。
- ゲーム途中での司令機変更というイレギュラーがあって心苦し
- く思います。当初は僕のB-25が司令機だったのですが、離陸後少
- しして回線状況が悪化、数分周期でレッドビーコンとグリーンビ
- ーコンを繰り返すという最悪の状況になってしまいました。おか
- げで味方からははぐれてしまうし、敵もこんな僕の機を捕らえる
- ことは不可能だったでしょう。これではアンフェアなので、sy-c
- さんが機転を利かして司令機の変更をとりはかってくれたようで
- す。
- > 作戦的にはこの回のJsはかなりの迂回作戦を取っていた様で、
- > これにもUSA側は惑わされ、最後はガス欠&海水浴者が沢山
- > 出てしまいました。
- ルートとしてはF6を離陸してすぐ北西へ進路を取り、1セクタ
- ー分西へ迂回してからまっすぐ南進、F10の東を通ってさらに南
- へ抜けるという航路を計画していました。航続距離的にきついの
- でスロットルは終始60%というゆっくりとした旅です。ところが
- 前述のレッドビーコン問題があってkponさんのB-25がF10-F11あ
- たりで僕を見失い、さらに進路を東へそらしてしまいます。
- 僕がレッドビーコンから回復してみると司令機がkponさんにな
- っていて、なおかつ進路が予定よりだいぶ東にずれているらしい
- 。さらにkponさんはどういうわけかマップが参照できない状態に
- なっていて現在位置がわからない状態になっていました。勘で僕
- も東へ偏進し、しばらく進むとちょうどred & greenが戦闘状態
- に入っているところへ突入。kpon機も南の方に見えましたが、
- P-38は僕の方に集中してきました。この間にkpon機は窮地を脱出
- 、うまく囮として機能できたようです。僕のB-25は低空を飛んで
- いたので、僕を狙って海に突っ込んだP-38も何機かいたみたいで
- す。 (^o^;)
- Batmann, 1./JG3 http://www2.gol.com/users/bat/WB/
- CallSign: bat- Tokyo, Japan [Local time: EST+13]
96/09/16 nabeさんからみた結果
- こんばんは、nabeです。
- みなさん、お疲れさまでした。
- BoBには初めての参加でした。
- 1戦目は全然要領を得ないうちに、dmdsさんに
- Headonで撃墜されてしまいました。あ、という間の
- 出来事だったので何がなにやら・・・
- 編隊からはぐれて、B-25も護衛のZEROも両方とも
- 良く見えていたにも関わらず、上手く誘導できなくって
- 申し訳無かったです。
- あの時zekeはB-25の右側で7Kくらいの高度にいました。
- B-25は5kくらいの高度だったので見にくかったのでしょう。
- で、右からdmdsさんが突っ込んできたのでさらに右に
- 引きつけられてB-25から離れて行ってしまったみたいです。
- 2戦目はtsu4さんの機にひたすらくっついていったの
- ですが・・・
- bat-さん曰く
- >僕のB-25は低空を飛んでいたので、僕を狙って海に
- >突っ込んだP-38も何機かいたみたいです。 (^o^;)
- Bat-さんのB-25に突っ込んでいって海に落ちたのは
- 実は僕です(^^;
- あーはずかし・・・
- で結局、両方とも混乱しまくっていて何がなにやら解らない
- うちに終わってしまいました。
- 最後におまけでやったF6F vs ZEKEはやっと要領が
- 解ってきて結構楽しめました。
- t-yaさんとかtsu4さんにひたすらくっついていくだけ
- でしたが、新人パイロットは小隊長にくっついていくのが
- 勤めなのでこれで良かったのでしょう。
- やっとお仕事ができた気分になりました。
- 次までにはもっと腕を磨いてきます。
- nabe (渡邉琢也:Takuya-Watanabe@msn.com)
スクリーンショット
今回はなしです。どなたか良いショットがありましたら、送ってくださいませ。
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