J's BoB Niteイベントレビュー
from Japanses Warbirds Mailing List
1996年9月8日PM7:00~


Battle of Britain
Bingo!



今回のルールについて

Battle of Britain
"Bingo!" (link to batmann's home page)


ブリーフィング

参加メンバー

枢軸国 bat-(Leader), kpon, vict, jas1, ellj, ohhf, ban2
連合国 t-ya(Leader), seii, tsu4, yama, roki, haya

今回は、tsu4は、一般兵で参加しましたので、連絡等をしなくても良いので、非常に楽に参加できると思ったのですが・・・いつものように私の乗機を赤で示しています。
連合国側での参加となりました。

第1戦
連合国 Spitfire Mk-V
枢軸国 BF109F

最初なので特に作戦はなし。Spitfire Mk-Vなのでがんばろー!

第2戦
連合国 SP51D
枢軸国 FW190A

第1戦で思った以上にに燃料がきびしかったので、接敵後は、なるべくF12地区に引き込む作戦を立てたのだが・・・それは大きな誤りであったのに気付いたのは・・・

第3戦
連合国 F4-U
枢軸国 A6M5
相手が燃費の良いゼロ戦であったので、かなりキツイ戦いになると思われた。戦闘時のゼロ戦の機動力には勝てるはずもないので、スピードを活かして、旋回戦には応じない作戦を取ったのだが・・・
第4戦
連合国 Spitfire Mk-V,MK-IX,P39D
枢軸国 BF109F
活最後は陣営内の機体を好きに選べたので、私は愛機のSpitfire Mk-Vで出撃することにした。3戦目の大敗北の後だけにとにかく敵を1機落とし、F12基地に着陸して失点分を埋めようとしたのだが・・・それは相手がA6M5以外の機体も混じっていることを前提にしたものだった。現実は、A6M5の大編隊という形で現れ・・・


戦闘結果



96/09/09 BoB Masterより戦闘結果発表


 rokiです。
 参加してくださった方ありがとうございます。
 では結果です。

 1st frame
 Red BF109F
bat-, kpon, vict, jas1, ellj, ohhf
killed = 4 land(F1) = 2
total -12

Green SpitV
t-ya, seii, tsu4, yama, roki
killed = 3 land(F10) = 1 land(F12) = 1
total -10

Winner
Green


 2nd frame
 Red FW190
bat-, kpon, vict, jas1, ellj, ohhf, ban2
killed = 1 land(F1) = 6
total -3

Green P51D
t-ya, seii, tsu4, yama, roki, haya
land(F10) = 0
total 0

Winner
Green


 3rd frame
 Red A6M5
bat-, kpon, vict, jas1, ellj, ohhf, ban2
killed = 2 land(F1) = 5
total -6

Green F4U
t-ya, seii, tsu4, yama, roki, haya
killed = 5 land(F12) = 1
total -16

Winner
Red


 4th frame
 Red free (A6M5)
bat-, kpon, vict, jas1, ellj, ohhf, ban2
killed = 3 land(F1) = 4
total -9

Green free (P39D, SpitV * 2, SpitIX * 3)
t-ya, seii, tsu4, yama, roki, haya
killed = 4 ditch = 1 land(F10) = 1
total -14

Winner
Red


Total
Red -30
Green -40

Winner of BoB
Red

 という結果になり、制空権は枢軸国側のものとなりました。
 どうなるかなと思っていた燃料制限ですが、結構好評を得られたようで
マスターとして一安心というところです。
 1戦目はほぼ同位戦で接敵したので普通のBoBのようになりました。でも、
お互い足が短い機体なので、互いに相手を追うことができずに左右に分かれて
行くというのが面白かったです。
 2戦目はFwに対して圧倒的に足の長いP51が有利かと思いましたが、高度を
上げているうちにFwが燃料切れとなり、結局戦闘せずに終了しました。Red側の
損失は着陸時のものです。
 3戦目はF4Uの方が足が短いので2戦目とは逆の立場となり、また、燃料の気に
なるF4Uは十分に高度をとれずにA6M5の優位戦で接敵しました。その後は
乱戦となりましたが、密集編隊をとるA6M5に各個撃破されるような感じでF4Uが
大損害を出しました。
 4戦目は機体が自由だったのですが、Redは全員でA6M5を選択するという
作戦を取ったため、燃料のきつい機体ばかり選んだGreenにこの時点で勝利
していたかもしれません。結果も3戦目とほぼ同じになりました。

 自分で決めたルールながら、燃料30%でF10から上がるのがこんなに大変な
ことになるとはおもわなかったです。燃料が気になってwepも使えないという
情けない状態でした(^^;
 参加者のみなさんお疲れさまでした。楽しんでいただけたなら幸いです。

 9 September, 96
 松本 宏規 (roki) matumoto@mars.dtinet.or.jp



デブリーフィング



96/09/09 tsu4からみた結果

>  1戦目はほぼ同位戦で接敵したので普通のBoBのようになりました。でも、
> お互い足が短い機体なので、互いに相手を追うことができずに左右に分かれて
> 行くというのが面白かったです。

最初は得意のSpitfire Mk-Vでの出撃でした。燃料制限の辛さを感じはじめたのは、飛びはじめてまもなくの事でした。みるみる減る燃料に我が愛機の燃費の悪さに愕然とするほどだったのです。燃費を良くするため、スロットルを可能な限り絞りながら、ひたすら高度をあげていったのでした。このような高々度まで来たことは、なかったのでマップの小ささを感じていました。接敵は、ほぼ同高度であったので、発見と同時にスロットルを100%にし、速度をあげていったのでした。しかし、速度が十分あげられるほど、加速もよくなかったので、多少戸惑いましたが、相手がBFだったので、果敢に攻めることができました。途中で1機のBFの後ろに上手くつけたため、何発か撃ち込むことに成功しました。回りの状況を見ると、1機を追い掛け回すわけにもいかず、離脱しました。誰の機体であったかは、後にわかったのでした。(ごめんよ。またvictだった・・・)
双方、かなりの損失を出しつつも辛うじて、Redが勝利しました。

戦果:vict機を撃墜
FuelがきつかったがF10へ帰還を試み、
残量がほとんどなしの状態で着陸し、無事に帰還する
Score
Green -10 : Red -12
Green Win!!! (We won)

>  2戦目はFwに対して圧倒的に足の長いP51が有利かと思いましたが、高度を
> 上げているうちにFwが燃料切れとなり、結局戦闘せずに終了しました。Red側の
> 損失は着陸時のものです。

またまた高々度まであがり、敵を探したのですが、はるか遠くに一度見えた後、敵はF1方面へ向かっているようでした。FWが基地のほうに誘っているのかと思い、躊躇している間に燃料の残量はかなり厳しいものになっていたのでした。発見時に一気に突撃すべきでした。後で判ったことですが、FWの燃費は悪く、接敵時にはかなり燃料がきびしかったそうです。惜しいことした1戦でした。この戦いがターニングポイントとなったのでした。
結局、交戦することもなく、全機無事に帰還し、相手は1機の損失を出していたために一応Greenの勝利となったのでした。

戦果:なし
敵が誘っていると思い、攻めるのに躊躇している
うちにBingoとなり、帰還する
Score
Green 0: Red -3
Green Win!!! (We won)

>  3戦目はF4Uの方が足が短いので2戦目とは逆の立場となり、また、燃料の気に
> なるF4Uは十分に高度をとれずにA6M5の優位戦で接敵しました。その後は
> 乱戦となりましたが、密集編隊をとるA6M5に各個撃破されるような感じでF4Uが
> 大損害を出しました。

燃費が悪いF4UでA6M5を相手にするのは、非常にきびしく苦戦を覚悟して望んだ。燃費を気にしながら、高度を取るF4Uに比べ、日本の誇るゼロ戦の燃費の良さは特筆すべきものがあった。十分なマージンを持ったA6M5は、高度をあげ、接敵時には、A6M5の優位で始まることになった。機動力ではかなわないF4Uは、スピードを生かす戦いをしたかったのだが、位置的優位を取られた今、その作戦は既に使えないものとなっていたのだった。燃料、高度共に不利な中、我々は次第に戦力を失うこととなった。

私は、必死の機動の末に1機のゼロ戦の後ろにつくことに成功した。しかし、乗りなれない機体か腕の問題からか、100yardの距離から弾を当てることができず、弾は回避する敵の周辺を素通りするだけであった。数発の命中弾も与えたが、致命段はなかったようだった。相手に致命弾をなかなか与えられなかった、貴重な数秒を無駄にしたのだった。ここですぐに離脱すべきだったが、執拗に追った結果、他の機体に後ろを取られることになってしまったのだ、あと5秒早く離脱していれば・・・完全に判断ミスであった。WEPを効かせながら、急降下にはいるがスピードはなかなか伸びない350以上のスピードをだせば、A6M5の機動力がなくなるため、必死に降下するが、その前に命中弾を浴びてしまった。エンンジンからは煙がもうもうとあがっていた。F12基地へ離脱するも2機のゼロ戦は、非常にも追いかけて来て、コクピットの周辺を20mm弾が飛んでいくのが見えていた。ボロボロになりながらもF12基地へ向かと、t-ya機が2機を追い払ってくれたため、何とか後ろはClearになった。

緊急用の基地であるF12に辛うじて着陸することに成功したが、この時点で味方の損失は多大なものになっていたのだった。

戦果:なし
被弾後、2機のA6M5に執拗に追いかけられ
かなりの部品が飛び散るもF12基地へ緊急着陸
Score
Green -16: Red -6
Red Win!!! (We lost)

>  4戦目は機体が自由だったのですが、Redは全員でA6M5を選択するという
> 作戦を取ったため、燃料のきつい機体ばかり選んだGreenにこの時点で勝利
> していたかもしれません。結果も3戦目とほぼ同じになりました。

第3戦目の大敗北のあと、この4戦目で大量得点を取る必要があった。私は、Wingmanのyama機と共にSpitfire Mk-Vを選択した。乗りなれない燃費の良い機体よりも乗りなれた燃費の悪い機体で出撃し、1機でも多く撃墜する作戦を取った。味方は、他に燃費の良いSpitfire Mk-IXやP39Dで出撃することになった。

この時の作戦は、敵にA6M5以外の機体も混ざっていることが前提だった。A6M5で全機出てこられるとSpitfire Mk-Vでは、きついものなってしまう。

しかし、敵の司令官は、全機A6M5を選んでいたのだった。この時点で勝敗は決していたのだろう。

Spitfire Mk-Vで必死に高度をあげるが、A6M5相手では、接適時にかぶられての戦闘突入となってしまった。優位にたっているゼロ戦を撃墜するには、燃料を大量に消費するWEPを使うしか方法がなかった。いや、そうしなければ、敵の高密度の密集体型を破ることは不可能であった。必死に敵の後ろを取り、20mmを撃ち込むが、すぐに避けられてしまっていた。そのうち、敵の密集体型からの攻撃をさけることができなくなってきて、遂には後ろを取られてしまう結果となった。

この時点で、Wingmanのyama機を気遣う余裕は既になかった。とにかく、敵を振り切る必要があったので、WEPを全開にしながら、急降下に入った。執拗に撃ってくる弾を避けきれず、致命弾を浴びることになった。エルロン、フラップ、エレベータを吹っ飛ばされた機体は、すでにコントロールするのも難しい状況となっていた急降下というより、墜落という感じであった。ゼロ戦も諦めてくれたらしく、ボロボロになった機体を追いかけてくるものはなかった。幸いエンジンは無事であったので、必死にマニュアルでトリムを調整し、なんとか機首をF12方向に向けることに成功した。トリムの調整だけで飛ばしているので、着陸するのは非常にきびしい状態であった。

しかし、Spitfire Mk-Vを選んで出撃し、敵を1機も撃墜せずに墜落したのでは、味方機に申し訳がつかないので、トリム調整で着陸を行うことにした。フラップも下がらないので、着陸スピードは速くなることは明白であり、かつ機体の制御がほとんどできない状況なので、滑走路の長いF10基地へ向かうことにした。必死に着陸進入ラインにのせることに成功し、ギアを降ろし、ランディングアプローチを取った。しかし、進入スピードも速すぎ、さらにトリムでも調整できないほど進入角度、降下速度が高くなっていた。とても機体を引き起こせる状態ではなかったのだ。

そこで、エンジンを衝撃吸収材として、エンジンを叩き付けるように着陸(墜落??)するしか方法がなかった。燃え上がるかどうかの瀬戸際だったが、それ以外の選択肢はなかったのだ。かなりのスピードと角度でエンジンから叩き付けられた愛機は、一瞬のうちに残骸となっていた、接地した瞬間、エンジンを潰し、ギアを失い、火を出しながら、滑走していったのだった。本来であれば、横転してしまうところであったが、奇跡的に真っ直ぐに進んでいったのだった。管制塔からは、「燃えている」との報告があった。そうであろう、生きているのが不思議なくらい機体は壊れていたのだった。根性で帰還することに成功し、機体から降りたのだった。

戦果:なし
接敵時に敵にかぶられていて、かなり不利な位置関係のまま戦闘に突入、さらに敵の後ろにつくタイミングを外し、その後大量に被弾、降下しながら敵を引き離すも既にコントロールできる状態ではなく、離脱
マニュアルトリムを駆使し、滑走路の長いF10基地へ向かい、機体は燃えながらも何とか帰還する
Score
Green -14: Red -9
Red Win!!! (We lost)

>  自分で決めたルールながら、燃料30%でF10から上がるのがこんなに大変な
> ことになるとはおもわなかったです。燃料が気になってwepも使えないという
> 情けない状態でした(^^;
燃料制限した戦いがこんなに緊張感があるなんて、非常に面白かったです。今後の流行になりそうなルールでした。

さて、今回は、1機しか戦果をあげることができませんでしたが、その変わり、4戦とも帰還することができました。いつも撃墜されてしまうことが多かったので、全戦生還は非常にうれしかったです。

総合得点 Green -40:Red -30
Red Win!!!(We lost)


96/09/09 bat-さんからみた結果


 お疲れ様でした。初めての燃料制限ルールの導入でしたが、予想以上にエキサ
イティングであることが確認できました。坂井三郎曰く「戦闘機に最も大切な要
素は航続距離である」身に染みて実感できました。(^_^;)


Hiroki Matsumoto <matumoto@mars.dtinet.or.jp> wrote at Mon, 9 Sep 1996
01:28:39 +0900 :
>  1戦目はほぼ同位戦で接敵したので普通のBoBのようになりました。でも、
> お互い足が短い機体なので、互いに相手を追うことができずに左右に分かれて
> 行くというのが面白かったです。

 この時の枢軸国側の作戦としては、F8~F16を結ぶ経度線上をボーダーラインと
して、これを大きく超えないようにしようというものでした。Bf109Fにとって燃
料制限30%は非常にキツく、これを超えて進撃してしまうと帰れなくなってしまう
怖れがあったからです。これさえ超えなければSpit5の航続距離もBf109Fとどっこ
いであり、条件は互角だからです。
 戦闘においては、今回僕が司令官として初めて試みる「高密度密集戦闘」を命
令しておきながら、会敵時に手間取って自分が一番散開してしまい、情けない戦
死を遂げました。大きな損害を出しながらも敵もそれなりの損害が出ていたので
、大敗とならずにすんだのが幸運でした。


>  2戦目はFwに対して圧倒的に足の長いP51が有利かと思いましたが、高度を
> 上げているうちにFwが燃料切れとなり、結局戦闘せずに終了しました。Red側の
> 損失は着陸時のものです。

 P-51の航続距離はFw190の2倍近くあり、F10~F1を往復してもお釣りが来るほど
なのがわかっていたため、このミッションは気が重いものでした。前のミッショ
ンで若干の敗北を喫していたため、今回はボーダーラインの手前F3上空に南北
の線を引き、この上を往復して敵を待ち受ける作戦にしました。
 しかし、燃料に余裕のあるはずのP-51はなかなかその姿を見せず、我々はF3
上空ラインを1往復したところで燃料警告灯がついたので帰還命令を出しました
。その直後、後方の機がP-51を視認したようでしたが、私は「全開でF1上空へ
行け。そこなら空戦中にガス欠になっても帰還できるかもしれない」と指示しま
した。結局P-51は突撃に躊躇して引き返したらしく、我々は空戦することなく危
機を乗り切ることができました。着陸ミスによる損失は出たものの、満足すべき
結果だと思われます。


>  3戦目はF4Uの方が足が短いので2戦目とは逆の立場となり、また、燃料の気に
> なるF4Uは十分に高度をとれずにA6M5の優位戦で接敵しました。その後は
> 乱戦となりましたが、密集編隊をとるA6M5に各個撃破されるような感じでF4Uが
> 大損害を出しました。

 この回は前ミッションのフラストレーションをぶつけるべく、「イケイケ」の
指示を出しました。零戦の航続距離をもってすればF12を超えてF10間際ま
で攻め込んでも帰還できることが事前調査でわかっており、航続距離のイニシア
チブは完全にこちらが握っています。高度を稼ぎながら最短距離で敵機に向かい
、思う存分暴れて帰る。非常にシンプルな作戦です。零戦だったからそれが無理
なくできました。


>  4戦目は機体が自由だったのですが、Redは全員でA6M5を選択するという
> 作戦を取ったため、燃料のきつい機体ばかり選んだGreenにこの時点で勝利
> していたかもしれません。結果も3戦目とほぼ同じになりました。

 枢軸国側が選択できる機体は Bf109F & G, Fw190, A6M3 & 5 これだけです。選
択肢の広い連合国側と比べると非常に限られています。このうち独軍機はすべて
航続距離が短く零戦は長いのです。これが混成すれば部隊としては短い方に行動
が制限されてしまい不利です。そこで指揮官として躊躇なく「全機A6M5で出撃せ
よ」という命令を出しました。
 連合国側は比較的足の長いSpit9もいましたが、混成部隊だったために戦闘は我
々に優位に展開しました。自画自賛ではありますが、これは作戦勝ちだったと思
っています。


>  自分で決めたルールながら、燃料30%でF10から上がるのがこんなに大変な
> ことになるとはおもわなかったです。燃料が気になってwepも使えないという
> 情けない状態でした(^^;
>  参加者のみなさんお疲れさまでした。楽しんでいただけたなら幸いです。

 燃料制限というのは今後の僕らのミニBoBイベントにとって新しい潮流になるか
もしれませんね。バランスを取るにはマスターの深い洞察が必要ですが、うっと
おしい高度制限よりずっと洗練された手法だと思いました。

Batmann, 1./JG3 http://www2.gol.com/users/bat/WB/
CallSign: bat- Tokyo, Japan [Local time: EST+13]



スクリーンショット

被弾しスパイラルダイブをする私
被弾し、スパイラルダイブをする私(batmanさんの撮影)



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