J's BoB Niteイベントレビュー
from Japanses Warbirds Mailing List
1996年9月1日PM7:00~


Battle of South Pacific
1942. ポートモレスビー~ラエ B-25強襲作戦



今回のルールについて

Battle of South Pacific
"1942. ポートモレスビー~ラエ B-25強襲作戦" (link to batmann's home page)


ブリーフィング

攻撃チーム(OZ) seii,haya,tsu4,t-ya,joej,yama,ellj
守備チーム(JAPAN) ohhf,roki,kpon,vict,100,bat-
★設定
 1942年パプアニューギニア。日本軍はラエに前線基地を設営し、更なる
南進への足がかりにしようとしていた。ボートモレスビーに基地を構える
豪州軍はこれを阻止すべく、毎日のように激しい空戦が繰り返される。
 制空戦闘では圧倒的な強さを誇っていた日本軍に一矢報いるべく、豪州
軍ではB25編隊によるラエ基地強襲を計画していた。零戦隊の留守を狙っ
て一気に基地を叩き潰してしまおうという作戦だ。だが運命のいたずらか
この日出撃しなかった零戦は予想以上に多く、B25攻撃隊と鉢合わせにな
ってしまうのだった。
今回は、攻撃側の司令官を私(tsu4)が務めました。攻撃側は、敵基地強襲ということで、高度300feetの超低空を飛行しました。なお、機体構成は、3戦とも先導機(pathfinder)として、P39Dを1機、残りは、B25Hとしました。
各フェーズにおける対戦内容を以下に示します。私の乗機は、赤で表示します。


 第1次攻撃
     攻撃側 B25H,P39D
     守備側 A6M5
作戦は、1次攻撃は、敵基地のACKの威力などを調べるために情報収集としました。とにかく引き分け狙いの作戦を取ることにしました。1直線にF9基地へ向かい、密集体型のままロケット弾で攻撃することとしました。

 第2次攻撃
     攻撃側 B25H,P39D
     守備側 A6M5
1次攻撃で、相手のACKの威力を知った我々は、滑走路に対し、横方向から2部隊で狙うことにしました。1次攻撃で、密集体型で縦方向に進んだら、ACKにほとんど落されてしまった教訓です。さらに1次攻撃では、途中のF11基地にて中立基地からのACKの攻撃を受けたため、洋上を北上し、F9基地に向かい、横方向から攻撃できるコースを選択しました。

 第3次攻撃
     攻撃側 B25H,P39D
     守備側 A6M5

第1、2次攻撃の戦果が芳しくなかったため、大量得点を狙う作戦にしました。先導機をF9基地へ直行させ、敵基地から離れたところで、高度制限を解除し(見つかったら制限解除)、そして、ACKの攻撃の届かない6000feet以上まで上昇、爆撃は無視して、ゼロ戦だけを狙う作戦を取りました。1列縦隊で飛んでいたため、近くに来たゼロ戦は、まんべんなく攻撃できるシステムです。




戦闘結果



96/09/02 BoB Masterより戦闘結果発表

 昨夜はみなさん、お疲れ様でした。楽しんでいただけましたでしょうか
? ちょっと地上砲火及び爆撃機の旋回機銃が強すぎてゲームバランスと
しては問題があったみたいで、BoBマスターとしては申し訳なく思ってお
ります。ACKの威力も変更できるみたいなので、今後の参考とさせていた
だきたいと思います。

参加者:
 日本軍: kpon (Leader), ohhf, roki, vict, 1100, bat-
 豪州軍: tsu4 (Leader), seii, haya, t-ya, joej, yama, ellj, togo


★ミッション1:
 豪州軍は果敢にもラエ基地に何度も往復攻撃を仕掛け、敢え無く全滅し
てしまう。しかし地上の損害も大きく、かつB-25の旋回機銃に返り討ちに
あった零戦が3機も出たため、判定は辛うじて豪州軍の勝利となる。

 爆撃得点  : +5 (4つのACKと管制塔)
 日本軍損失 : +3
 豪州軍損失 : -7 (全滅)
 ===============
 合計    : +1 豪州軍の勝利

★ミッション2:
 B-25は放っておいても地上砲火で全滅すると判断した日本軍は零戦を空
中待避させる作戦に出る。案の定B-25部隊は地上砲火によって全滅。日本
軍の損失は1機だけであったが、着陸時に脚の故障によってBat機が滑走路
で大破炎上。これで損失は2機となるが、辛うじて日本軍の勝利となる。

 爆撃得点  : +5 (4つのACKと管制塔)
 日本軍損失 : +2
 豪州軍損失 : -7 (全滅)
 ===============
 合計    : +0 日本軍の勝利


★ミッション3:
 豪州軍は作戦を大きく変えてくる。哨戒のP-39に基地内の零戦を確認さ
せるとB-25本体は大きく高度を取ってから基地へ向かうという戦術を取っ
た。零戦隊は次々とB-25に襲い掛かるが旋回機銃に返り討ちに会って損害
を大きくしてしまう。基地への攻撃もそこそこに、悠然と引き上げるB-25
攻撃隊の損失は軽微であった。

 爆撃得点  : +3
 日本軍損失 : +5
 豪州軍損失 : -2 (全滅)
 ===============
 合計    : +6 豪州軍の勝利

★総合判定  : +7 豪州軍の勝利

 最後のミッションでの大勝利が豪州軍の総合勝利をもたらしました。



★おまけBoB
 あまりにもさくさくとイベントが終わってしまったので、おまけイベン
トをやりました。題して「バトルオブブリテン 1941~1943」。内容はご
く至近距離のF9~F11間でごくシンプルな全滅戦をやるというもの。制限
はなにもなし。相手を全滅させればOK。そのかわり機種に凝ってみまし
た。

★第1戦 1941年
 RAF Spitfire Mk-V
 LW Bf109F

 LWの勝利

★第2戦 1942年
 RAF Spitfire Mk-V
 LW Bf109F, Fw190A

 LWの勝利

★第3戦 1943年 前半
 RAF Spitfire Mk-V, Spitfire Mk-IX
 LW Bf109F, Fw190A

 RAFの勝利

★第4戦 1943年 後半
 RAF Spitfire Mk-V, Spitfire Mk-IX
 LW Bf109F, Fw190A, Bf109G

 RAFの勝利


 単純な内容でしたが、肩が凝らずに楽しめたのではないでしょうか。お
疲れ様でした…。 (^_^;)

 さて、次回BoBマスターですが、rokiさんにお願いできるのでしたっけ
? よろしくお願いしま~す。 m(_ _)m

Batmann, 1./JG3 http://www2.gol.com/users/bat/WB/
CallSign: bat- Tokyo, Japan [Local time: EST+13]



デブリーフィング



96/09/02 tsu4からみた結果

> 参加者:
>  日本軍: kpon (Leader), ohhf, roki, vict, 1100, bat-
>  豪州軍: tsu4 (Leader), seii, haya, t-ya, joej, yama, ellj, togo

残念ながら、togoさんは、FEが不安定で、離陸前にdumpしてしまいました。次は、一緒に飛びましょうね。

> ★ミッション1:
>  豪州軍は果敢にもラエ基地に何度も往復攻撃を仕掛け、敢え無く全滅し
> てしまう。しかし地上の損害も大きく、かつB-25の旋回機銃に返り討ちに
> あった零戦が3機も出たため、判定は辛うじて豪州軍の勝利となる。
>
>  爆撃得点  : +5 (4つのACKと管制塔)
>  日本軍損失 : +3
>  豪州軍損失 : -7 (全滅)
>  ===============
>  合計    : +1 豪州軍の勝利

作戦通り、1戦目は、情報収集を行うことにし、引き分け狙いで突撃することにしました。こちらの全滅分を爆撃目標の破壊で補う作戦です。先導機を1機(joej機)残りをB25Hに割り振り、ロケット弾の数にものを言わせ爆撃目標を潰すことにしました。(この機体割り振りは、3戦とも共通です。)

F12基地と飛び立ち、高度300feetで、F9基地へ一直線に向かった我々は、中立基地のF11からの高射砲攻撃を受けた。300feetで飛んでいる我々にとってかなり危ない出来事であった。300feetの超低空で侵攻しながらも縦列体型をとり、順調に飛行を続けていた。途中まで同行していたP39DをF9基地へ向かわせ、敵機発見、そして、高度制限を解除し上昇した。そして、縦列体型のまま滑走路南側から縦方向に進入し、ロケット弾の集中攻撃を行うも、かなりの機がACKの餌食になってしまった。しかしながら、爆撃により重大な被害を与え、さらにゼロ戦を3機撃墜できたため、辛うじて、我々の勝ちとなった。

戦果:ACKにより撃墜される!
全滅の憂き目に遭いながらも
爆撃得点が多く
Score +1
OZ Win!!! (We won)
> ★ミッション2:
>  B-25は放っておいても地上砲火で全滅すると判断した日本軍は零戦を空
> 中待避させる作戦に出る。案の定B-25部隊は地上砲火によって全滅。日本
> 軍の損失は1機だけであったが、着陸時に脚の故障によってBat機が滑走路
> で大破炎上。これで損失は2機となるが、辛うじて日本軍の勝利となる。
>
>  爆撃得点  : +5 (4つのACKと管制塔)
>  日本軍損失 : +2
>  豪州軍損失 : -7 (全滅)
>  ===============
>  合計    : +0 日本軍の勝利

ACKの威力を肌で感じた我々は、より安全な方法で爆撃をすることにした。滑走路を縦方向に爆撃した場合、ACKの破壊力に耐えることができなかったため、横方向から2部隊(南側と北側)で攻撃することによって、ACKからの攻撃を少なくする作戦であった。

砲火の量じたいは減ったが、やはり、今度のACKの威力は凄まじく、またもや、全滅の憂き目にあってしまう。さらに、ゼロ戦が積極的に攻めてこなかったため、敵機の損失はほとんど無い状態になり、日本軍の勝利に終わった。

戦果:ACKにより撃墜される!
またまた全滅の憂き目に遭う。
Score +0
JAPAN Win!!! (We lost)
> ★ミッション3:
>  豪州軍は作戦を大きく変えてくる。哨戒のP-39に基地内の零戦を確認さ
> せるとB-25本体は大きく高度を取ってから基地へ向かうという戦術を取っ
> た。零戦隊は次々とB-25に襲い掛かるが旋回機銃に返り討ちに会って損害
> を大きくしてしまう。基地への攻撃もそこそこに、悠然と引き上げるB-25
> 攻撃隊の損失は軽微であった。
>
>  爆撃得点  : +3
>  日本軍損失 : +5
>  豪州軍損失 : -2 (全滅)
>  ===============
>  合計    : +6 豪州軍の勝利

さて、2戦目で、ゼロ戦が積極的に攻めてこないことをみた我々は、ゼロ戦壊滅作戦をとることにした。先導機を先行させ、早期に高度制限を解除させ、P39Dを一時引き上げる。その間にACKの射程外である高度600feet以上に上昇、縦列編隊をとりながら、敵基地上空を旋回しながら、ゼロ戦を壊滅させ、最後にロケット弾を上空から適度に撃ちこみ、引き上げる作戦だ。

F12基地を発進した爆撃隊は、コースを北に取った。先導機であるP39DをF9基地へ向かわせ、早期に高度制限を解除した。P39Dは、西にコースを取り、東にコースを取り始めた我々と合流し、高度を6000feet以上に上げたのだった。

十分な高度を稼いだ我々は、縦列体型をとり、敵基地上空へと入っていった。コースがちょうど滑走路に対し、縦方向にとっていたため、全機へ指令を出した「適当に爆弾を落せ!」6000feet以上の高度からあたるわけもないが、かなりの爆弾が滑走路に当たっていたようだった。上空から穴だらけの滑走路が見えた。当然であるが、重要施設への着弾はなかったようだ。

ここで、旋回しながらゼロ戦を一掃しはじめた。ACKの攻撃がない状況でB25Hの6機編隊から繰り出される機銃の束は、名機ゼロ戦と言えども、一溜りもなかったようだ。次々とゼロ戦を撃墜することができた。1機だけ、離脱することができたようだが、煙も見えていたので、無視することにしたのだった。

「指令より全機へ・・・帰還すべし」

帰還命令を出し、帰り際に高々度からロケット弾を発射して帰還した。ACKに撃たれなかったので、損失は燃料切れも含め、2機であった。

作戦は、大成功に終わった。

戦果:作戦大成功、生還する!!
2機の損失を出すも、ゼロ戦を1機残して撃墜し
帰り際のロケット弾攻撃があたり、
爆撃得点もプラスされ
Score +6
OZ Win!!! (We won)

> ★総合判定  : +7 豪州軍の勝利
>
>  最後のミッションでの大勝利が豪州軍の総合勝利をもたらしました。

総合得点 +7
OZ Win!!!(We won)

> ★おまけBoB
>  あまりにもさくさくとイベントが終わってしまったので、おまけイベン
> トをやりました。題して「バトルオブブリテン 1941~1943」。内容はご
> く至近距離のF9~F11間でごくシンプルな全滅戦をやるというもの。制限
> はなにもなし。相手を全滅させればOK。そのかわり機種に凝ってみまし
> た。
>
> ★第1戦 1941年
>  RAF Spitfire Mk-V
>  LW Bf109F
>
>  LWの勝利

1戦目は、調子が出ないうちにいきなり撃墜されてしまいました。開戦直後の出来事でした。味方機も次々と撃墜され、有利だと思った我々は大空に散ったのでした。

戦果:なし。
bat-機に撃墜される。
LW Win!!! (We lost)
> ★第2戦 1942年
>  RAF Spitfire Mk-V
>  LW Bf109F, Fw190A
>
>  LWの勝利

今度は、rotteを組むことにし、私(tsu4)は、haya機と飛ぶことになりました。辛うじて、vict機を撃墜するもt-ya機に簡単に撃墜されたのでした。またまた我々は全滅したのでした。

戦果:vict機を撃墜
t-ya機に撃墜される。
LW Win!!! (We lost)
> ★第3戦 1943年 前半
>  RAF Spitfire Mk-V, Spitfire Mk-IX
>  LW Bf109F, Fw190A
>
>  RAFの勝利

ここでやっとエンジンがかかってきたようで、味方機のほとんどがSpitfire Mk-IXに乗り換えるなかで、愛機であるSpitfire Mk-Vに乗って暴れまわることに成功。roki機を撃墜するも、油断した隙にbat-機に撃墜されてしまう。しかしながら、味方機ががんばり、やっとRAFの勝利となった。

戦果:roki機を撃墜
bat-機に撃墜される。
RAF Win!!! (We won)
> ★第4戦 1943年 後半
>  RAF Spitfire Mk-V, Spitfire Mk-IX
>  LW Bf109F, Fw190A, Bf109G
>
>  RAFの勝利

勢いづいた我がRAFは、さらに果敢に攻めたようだ。3戦目からt-ya機のwingmanとなったため、かなり有効に戦えるようになってきた。t-ya機のcoverに入りつつも、要所要所では、積極的に攻め、joej機を撃墜、さらに2アシストを記録した。BFを見つけ、ヘッドオンであったが、数発を発射、そのまま反転した。BFは、ダメージを食っているが、まだ飛んでいた。味方機3機でBFを追い、Ditchしようとしているところを最終的に撃墜した。

戦果:vict機、joej機を撃墜
無事に生還する
RAF Win!!! (We won)

さて、撃墜した機体を見てみると何故か、vict機と絡むことが多いことがわかりますね。ほんとごめんね、vict!!!
victさん、今度は一緒に飛びましょうね。


スクリーンショット

今回もなしです。どなたか良いショットがありましたら、送ってくださいませ。



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