Historical Battle of Britain
"マレー攻防戦"

今回のルールについて

ブリーフィング

　マレー半島に上陸した日本軍は着々と南下を続け、クアラルンプールを目指していた。 英軍はこの事態をよしとせず、本国より最新鋭機の「スピットファイア」を投入する ことを決定した。
　ジャングルの中の秘密基地からゲリラ的に出没するスピットファイアに、日本軍の 進撃は大いに撹乱された。
　日本軍はこれに対抗する為、零戦の精鋭部隊をマレー半島に進駐させ、スピット ファイアの鎮圧をもくろんだ。

　かくして、クアラルンプール攻略の前哨戦として、日英双方の最新鋭機による 熾烈な制空権争いが繰り広げられるのであった。

96/11/17 大日本帝国軍　作戦指令書

零戦部隊はクアラルンプール進撃ルート上空を巡回し、制空権を確保せよ。
また可能であれば、敵秘密航空基地を発見し、これを殲滅せよ。

96/11/17 大英帝国軍　作戦指令書

日本軍の進撃ルート上空を通過するあらゆる日本機を撃墜せよ。
なお、当基地の存在・位置を敵に知らしめぬよう十分な注意を計るべし。

私(tsu4)は、vict's teamの1員として参加しました。いつもはvictが敵側にいるのですが、今回は味方なので撃墜することもなく安心して飛んでいられます。

以下に参加者と所属国を示すところなのですが、すみません、把握できませんでした。

参加メンバー一覧

	VICT's TEAM		ROKI's TEAM
Round	使用可能機種	Callsign	使用可能機種	Callsign
1	A6M3	司令官 vict tsu4 他n名	Spitfire Mk-V	司令官 roki 他m名
2	Spitfire Mk-V	司令官 vict tsu4 他n名	A6M3	司令官 roki 他m名
3	A6M3	司令官 vict tsu4 他n名	Spitfire Mk-V	司令官 roki 他m名
4	Spitfire Mk-V	司令官 vict tsu4 他n名	A6M3	司令官 roki 他m名
		15人くらい？		15人くらい？

機体紹介は、t-ya's home pageへのリンクとなっています

戦闘結果

96/10/07 BoB Masterより戦闘結果発表

　皆さん、先日のＢｏＢはお疲れ様でした。

　私の準備がいたらないばかりに、いろいろと迷惑をおかけしてしまいました。m(__)m

　一応ＢｏＢの結果を発表したいと思います。

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参加者：　30名近くの方に参加していただきました。

第１戦 roki's win! <RAF>
第２戦 vict's win! <RAF>
第３戦 vict's win! <Japan>
第４戦 vict's win! <RAF>

と、結果だけ見ると何がなんだか分かりませんね(^_^;)

　詳しい戦記は誰かがupしてくれることを期待します(^^;;;;;


　始めてみると色々不備のあるＢｏＢでした(^_^;)　まず相手の基地を隠す
ということですが、.rostすると一発でわかってしまうのは私のオオボケです(^_^;)

　後、撃墜数のカウントにてこずったり、各部隊綿密な作戦を立てるひまが無かったり
といろいろと課題が残ってしまいました。


　これらの問題点については、これを教訓としたシナリオをいずれやりたいと
思っておりますので、暖かく見守ってやってください(^_^;)

＃索敵重視の零戦ｖｓSpitは結構基本としては良いと思うの。


　なお、今週の日曜日は再び「殴り合い」のJ's Arenaになる予定ですが、
今回のＢｏＢの反省の意味も兼ねて、

　・アイコン表示無し　零戦ｖｓSpit　殴り合いアリーナ　（ＳＢＤもあるでよ）

　を行いたいと思っております。皆さん参加してくださいね(^_^;)

---
S.Y. Chang "sy-c <F'ing Tigers>"
Yokohama Japan [Local time: EST+13]
<sychang@gol.com>
http://www2.gol.com/users/sychang/WB/

デブリーフィング

96/10/07 tsu4からみた結果

【Round 1】

VICT's TEAMに配属された私だったが、今回はDreamnetの調子が悪いらしく、Red Beaconがちょくちょく点灯してしまうという最悪の状態だった。このため、戦力外と判断、あまり無茶な攻撃をしないことにしたのだが・・・Round1は、日本軍だ。

司令官のvictより作戦内容について伝達があり、準備をする。



機種	A6M3
燃料	40%
装備	ORD 1
前線基地	F9





全機より"otr"の確認があり、そして、"roll!!"の掛声と共に前線基地より飛び立っていった。victより無電が入る「F16-F15-F17のルートで哨戒せよ」
哨戒ポイントに向かう前に接敵した、爆弾を投下し、戦闘態勢にはいる。が・・・やはりコネクションが悪く狙いを定められない。何機か攻撃したが、アシストだけに終わる。敵もバラけてしまい暫くの間接敵できなかったので、F14へ向かうことにした。単機での突撃である。(ほんとはやっちゃだめ)
F14近くでは、Spitfireが何機もいて、囲まれてしまうが、何とか脱出することに成功するが、燃料が足りなくなり、途中で不時着することになった。
救出された私は、メイン基地(F6)より出撃指令がでたため、再び飛び立った。F16を哨戒し、F15へと向かった。既に味方機が基地を攻撃しはじめるとこのようだ。しかし、私の機体の燃料はかなり少なくなっていたのだった。しかし、基地上空で敵機が飛んでいるのが見えたため、残り少ない燃料で攻撃に入る。3分間は大丈夫とふんでの攻撃だ。しかし、こちらがwarpyなのと相手の機のパイロットが凄腕だったこともあり、遂にはエンジンストップ。その後は集中打を浴びる結果となった、何とか不時着させようとしたが、ACKからの攻撃もあり、最後の最後で大ダメージを受け引き起こせなかった。
そして我々は、わずかの差で敗れたのだった。

【Round 2】

Round 2は立場を入れ替えての戦いだ。

司令官のvictより作戦内容について伝達があり、準備をする。



機種	Spitfire Mk-V
燃料	45%
装備	ORD 1
前線基地	F15





Spifireは燃費が悪いため、燃料を多めに積んでの出撃だ。F15からF16へ向けて飛行していたが、F16付近で接敵、爆弾を投下し戦闘態勢にはいった。前に１０くらいのドットが見える、既に先頭機は戦闘に入っているようだ。ふと左を見るとsy-c機が後方に飛んでいくのが見えた。どうやら、敵を追っているらしい。1機だけなのでフォローが必要だろうと思い、上昇しながら急旋回をうった。sy-c機は、敵の1機を追っているようだが、sy-c機の後ろにも敵が食いつこうとしているのが見える。「こりゃ、やばいな」と思いながら、WEPをONにして、追う。しかし、こちらの回線状態の悪さが災いして、敵をあっという間に見失ってしまう、その度にまた回りを見て探していた。しかし、敵の弾を食らい、エンジンにダメージを受けてしまった。「だめだ・・・」とにかく損失をさけるため、安全圏に脱出を試みることにした。急降下し、必死に南下を続けた。しばらくすると敵もあきらめてくれたらしい。そのままF14に向かうが、エンジンがついにストップした。結局、F14付近で不時着することとなった。その後、F14から再出撃したが、しばらくすると「10:0 VICTS WIN」の無電が入った。どうやら、パーフェクトWINらしい。
私は、味方が完全勝利をつかんだのに、まったく戦果がなかったことにがっくりしながら、機体を降ろすことにした。

【Round 3】

Round 3は、再び日本軍だ。

司令官のvictより作戦内容について伝達があり、準備をする。



機種	A6M3
燃料	40%
装備	ORD 1
前線基地	F8





どうやら司令官は、短期決戦で行こうとしているのだろうか、前線基地を最前線のF8とした。

この回はあまり覚えていないのだが、接敵後、敵を追い回しているうちに"tsu4 6"とsy-c(かな？)から無電が入った後、前の敵と後ろの敵を確認、敵を落してから離脱しようとしたところへ、Pilot Killを食らってしまった。しまったtosi機だったのか・・・今日大活躍しているんだっけと思いながら、F6基地から再出撃したのだった。この後、F16付近で戦闘となり、tosi機撃墜をアシストすることはできたのだった。

しかし、今日の戦いは、撃墜がなく、不満の残る戦いとなっていた。

またしても、我々の勝利であった。

【Round 4】

Round 4は、再び英軍である。

司令官のvictより作戦内容について伝達があり、準備をする。



機種	Spitfire Mk-V
燃料	50%
装備	ORD 1
前線基地	F16





またしても、司令官は最前線に基地を持ってきた。このまま勢いで押すつもりだろうか？

F16から飛び立った我々は、またしても早期に接敵することになった。爆撃してないなと思いながら、爆弾を捨てる。すれ違いざまにyama機かtosi機のどちらかに致命弾を与え、撃墜する。その後は、1機撃墜することに成功した。やっと活躍できたな。

ukky機に撃墜された(のかな？)、私は、再びF14から飛び立ち、F16付近にて交戦した。ASSIST 1を記録するがこちらもダメージを食っていたので、F16に着陸、そして再び飛び立った。スコアは相手側がリードしていたが、F16の戦いなどで、何とか追いつき、最終的にvict vs sy-cの戦いで、vict機の6時を取ったsy-cが致命弾を与えることに失敗し、逆にvict機に撃墜され、遂に我々の逆転勝利となったのでした。

結果、VICT's TEAMは、４戦中３勝することができたのでした。

#しかし、この手の再出撃可能なBoBは、すぐに過程を忘れてしまうので、レビュー書くのが難しいです。
#もしかしたら間違っているかもしれません。お気づきの方は、メールにて指摘してください。

96/10/17 vict指令からみた結果

Now Writing!!

96/10/18 -suiさん(ROKI's)からみた結果

こんにちわ、-suiです。もしかして、ここに書くのは初めてかもしれな
い。みなさん、よろしくお願いします。先日のＢｏＢでは、お世話にな
りました。

ROKI's TEAMの勝った時の状況です。途中１回DUMPして抜けてたので、
わかる範囲で。

rokiさんの作戦は、全体を２チームに分け、全機爆装、１チームが爆撃
している間はもう１チームが上空警戒して敵の前線基地を素早くつぶす
というものだったと思います。

A group: roki yama yasp ohhf plto -sui
B group: -yj- tosi nabe inue kae- 1100

f14から出撃し、f14/f16の中間点alt12kで集合して、まずf8をつぶし
にいく予定でした。で、集合を終えて進撃を開始。私は、会敵はまだ先
だろうとのんびり構えておりました。と、"con"の声。４戦やって感じ
ましたが、VICT's TEAM、動きが早い。

数秒後、見えました。dotがだんだん増えて･･･げ、全機いる。しかも上
。ひえー。いきなりの乱戦で、まわりは何も見えません。とにかく、前
に出てくるzeroを撃ってはダイブの繰り返し。見回すと、右にも左にも
上にも赤と黄色の線が走ってます。敵か味方かどこを撃ってるのか、全
然わからん。こんなんはじめてー(;_;)　無線を見ると、すでに味方が
何機かやられています。あかん反撃や、と思い、下にいるzeroに突っ込
んで１機撃墜。さらに獲物を追いかけて･･･しつこく追いすぎました。
ガガッと聞こえた時にはout of controle。

再出撃のあとdumpしてやり直し。復活した時にはまだ負けてました。戦
場が南に下がってきてて、すぐに戦闘に参加できました。この辺、有利
に働いたかもしれませんね。無線ではカウントダウンが始まっています
。味方が落ちるたびにgegeとかgueとか隊長の悲鳴が聞こえます(笑)　
けれど、それ以上に敵が落ちている。tosiさん大活躍。６機でしたっけ
？　私も１機追加して、気がつくと11:11。あと１機で勝てる！　その
時私の背後にzeroの編隊が。まいがー!!　ボコボコにやられてまっすぐ
飛べない。ラダーを動かすとスピンモードに入る。どへー。sinu-　oti
ru- hayaku- と叫びながら飛んでると、誰か落ちました。ばんざーい。
勝った！

最後の操縦で腕がつりそうになりました。むちゃくちゃ疲れる。けど、
やめられまへんなあ(^^)


Shigeki Mizushima <sui> Osaka Japan
GGA02760@niftyserve.or.jp
sui@mxa.usen-net.or.jp

96/10/18 inueさん(ROKI's)からみた結果

　では、ぼくもROKI's TEAM側からの、１、２、４戦分のレビューを。２戦目が終わっ
たところで一旦抜けて、戻って来たらもう３戦目は終わる寸前だったので、３戦目の
経過はわかりません。(^_^;)

Round 1
　前線基地はF17としてあえて使わず、F14から、45% ord1のSpit5で離陸。（作戦は
suiさんが書かれているとおり）。発進直後にいきなりDump(^_^;)。入り直して、再
離陸して、味方に追い付いたところで敵出現。劣位でうろうろしているうちに一発
食らってそれがEle gone(^_^;)。killを増やさないためにさっさと生還せねば、と
降下加速してからF14へ向かい、着陸。

　F14から再離陸したらまたDump(^_^;)。再々離陸後、付近の味方とともにF3方面経
由F8爆撃ルートへ向かうが、F15上空で交戦中との連絡。急行すると、ほぼ同位で味
方が零戦につかまっているので、とりあえず突っ込み、しばらく乱戦の末に撃墜。３
対１くらいで余裕があったため爆弾は捨てず。再度F8爆撃へ向かうが、F16近辺で優
位の零戦を発見、一旦南へ離脱を図るが、追って来る(^_^;)。見えなくなったので高
度を取り直していたら、再び出現(^_^;)。降下離脱するが、その最中にまたDump(^_^;)。
特にCONが悪い感じはないんですけどねー。

　で、F14から再々々離陸。でもって、またもF15で零戦と空戦に。この時は余裕がな
かったので、さっさと爆弾を捨てて空戦。同位で、速度もなかったため、横旋回戦を
強行、なんとか撃墜。20mmを結構使ってしまった上、周囲にもう敵はいなかったよう
なので、爆弾を取りにF14に戻ろうとしたが、実はまだたくさんいたらしい。(^_^;)
しかも相当の優位なので、一旦離れて高度を取り直す。その間に、F15上空で空戦が
始まったらしく、tosiさんが次々に敵機を撃墜してゆく大活躍。
　高度を取り直してから再度F15へ突入。すでに戦闘高度はかなり下がってる。１機
撃墜。さらに空戦を続けAssist 1、20mmはほとんど尽きる。確か、誰かが１機撃墜し
て、その時点で勝敗は決したようだったが、すでに零戦１機を捕捉していたため、あ
りったけの7.7mmを叩き込む。なんとか尾翼は飛んだため、無線画面を見直して、味
方の勝利を確認(^_^)/。


Round 2
　F6から、40% ord1のA6M3で離陸、目標はF16。F8上空あたりで、同位かやや優位の
敵に遭遇、あっという間に乱戦になる。攻撃機会を得ても、後ろを見るともう敵が来
てる、という状態のため、かわすのが精一杯で一向に攻撃できず。その間に味方は次
々に落とされてゆく。撃墜せねばとあせって、後方確認を怠ったために被弾、オイル
漏れ。なんとか２撃目は免れ、離脱を図るが、アイコン無しでも煙を噴いてては、こ
こにいますよと言っているようなもので、無事にすむはずがない。(^_^;)２機の追撃
を受け、海面に追い詰められ、撃墜される。この時点で、確か8:0くらいだったはず。
　F6から再離陸してF8に向かうが、結局、そのまま10:0になって完敗(^_^;)。


Round 4
　rokiさんがConn悪化のため落ちるなど、メンバーがかなり減ったため、sy-cさんと
bat-さんがこちらに移籍。bat-さんがLeaderとなる。
　F9から離陸、目標はF16。F8上空で敵と遭遇、そのまま乱戦。パターンとしてはRou
nd 2と似ていたが、今度は比較的こちら優勢に戦闘が進み、自分も2機撃墜１機Assist。
遭遇タイミングから、敵前線基地はF16だ、というわけで、6機くらいいた部隊はF16へ
向かう。この空戦も優勢に進み、バランスシートはこちら側に大きく傾く。ここで自分
は20mm切れでRTB。
　このRTB中に敵側の反撃が始まり、9:9までに持ち込まれてしまう。やっとF9に戻り、
再出撃、F8へ向かっている最中に、味方の敗報を聞く。


　以上です。Round1が長かった（１時間近く）のに対して、それ以後は短かったです
ねー(^_^;)。

犬江親兵衛

96/10/18 yow-さん(VICT's)からみた結果

　こんにちは、yow- です。先日の BoB ではお世話になりました。 _(__)_

　わたしは vict さんチームで飛ばさせていただいたのですが、どうにか非撃墜
ゼロ、撃墜３、と、初参加にしてはまずまずかなという結果でした。なんとか皆
さんの足を引っ張らずに済んだようでほっとしています。（ビギナーズラックっ
てやつでしょーか）

　全体的に見ればわたしなんてほとんど意味のある事はしてないのですが^^;、
初参加の記念という意味も込めて、一番衝撃的だった１戦目の事を断片的記憶を
たどって少し書いてみることにします。

====

　記念すべき BoB 初参加の１戦目は、zeke での出撃。最初の接敵直後、いきな
りの1ping。(^^; さすがzeke、1pingでしっかりとelvが飛ぶ。いそいそとメ
イン基地へ引き返すが、ルーキーのわたしは、elv無し Land は一度しか経験し
ていない。 これで着地失敗したら、いきなり味方の足を引っ張ることになって
しまう。無線で「失敗したらごめんね」と先に謝っていると、「がんばれー」と
励ましの無線がいくつか入る。感激である。(T^T) これは絶対失敗できないぞ。
がんばらなければ。徐々に滑走路が近づく。緊張でスティックを握る手に汗がに
じむ。…と、いきなりのdump。(^^; なんじゃこりゃーと思いつつ、内心かなり
ほっとする。(^^;

　再出撃後、sy-c氏を発見、勝手に守護神に任命して後にくっつく。(^^; やが
て単機のspitを発見し、sy-c氏と共に追いかけていたのだが、途中敵機に引き離
されてしまう。わたしは小さくなってしまったドットを見つめつつ降下離脱した
のであろう敵機を追っていたのだが、sy-c氏からは敵機を見失ってしまったとい
う無線が。ふと後ろを見ると、かなりsy-c氏と離れてしまっている。このまま単
機で降りていっては速度のついた spit のいいカモになってしまうかもしれない、
ここはひとまず守護神の方に戻ろう。(^^; という事で引き返しはじめたのだが、
そこで氏から無線。「まずい、３機いるぞ、yow-、RTBだ！」初参加でただでさ
え弱気なわたしは、守護神のこのただならぬお言葉に、「し、cc!」と叫んで一
目散に北へ。(^^;

　間髪入れず、いつのまにかすぐ後ろに食い付いていた１機の spit から容赦無
く閃光弾が降り注ぐ。ラダーで機体を横滑りさせながらのバレルロール（になっ
てないかもしれんが^^;）でなんとか弾をかわしつつ逃げる。２回転、３回転…。
生きた心地はしないがまだなんとか一発も食らわずに済んでいる。ロールしつつ
後ろを確認するとかなりの至近距離まで近づいている。よし、あわよくばオー
バーシュートさせてやれ。どうせこの状況だ、だめで元々…。スロットル全閉、
フラップ全開…！ ええぃ、こうなりゃ足も出してやれ、と思ったところで、前
方にふらふらと出て行くspitが見える！ やったっ。形勢逆転！ スロットルレ
バーも折れよとばかりに全開にすると同時にフラップを収納、7.7mm 20mm 同時
撃ちでがしがし撃ちまくる。spit は速度が落ち過ぎたのか思うように回避でき
ないようだ。わたしの下手な射撃でもがしがし当たる。(^^; 間もなく目の前で
爆発炎上！…やった…。任務就任後初の戦果を上げることが出来た…。sy-c氏か
らも無線で、「wtg!!」とのありがたきお言葉をいただく。

　気がつくとわたしの周りにはもう敵機の姿は無い。どうやら幸いなことに他の
２機は追っては来なかったようだ。ほっとしつつ残弾を確認すると、もうほとん
ど残っていない。無我夢中でやたら撃ちまくっていたらしい。気だるい安堵感の
中、苦笑しつつ、基地へ戻ることにする…。

　＊次回、「帰還途中のyow-の見たものはっ！！ 衝撃の事実がいまここに明ら
かに！【風雲さすらい編】」へつづく。（うそ^^;）

====

　はう、さらっと書こうと思っていたのですが、勢いづいてすっかり長文になっ
てしまいました。駄文をだらだらとごみんなさい。 _(__)_

　にしても、ものすごい緊張感と目標のはっきりしたメリハリのある戦いはサイ
コーに楽しかったです。(^^) また機会があれば是非参加させていただきたいと
思います。今度こそ本領発揮して、思いっきり味方の皆さんの足を引っ張りたい
と思います。(^^; であであ。(^^)/

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"Yoshitaka Hinosawa" WBID:yow-
jt1y-hnsw@asahi-net.or.jp

スクリーンショット

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